11月2日 日本シリーズ第5戦

阪神6‐2オリックス(阪神3勝2敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

毎試合毎試合大変な熱戦が続く日本シリーズです。
昨日も両チーム先発投手の力投で中盤までは行き詰まるような試合展開でした。
阪神先発の大竹は5回6被安打と打たれながらもゴンザレスのホームランによる1失点に抑えました。
一方のオリックス先発の田嶋は7回、83球を投げ4被安打、1与四球で無失点と完封ペースでした。
しかし中嶋監督は田嶋を7回で下げ8回にはここ2試合ベンチ入りもしていなかった山崎颯をマウンドに送ります。
確かに田嶋投手は今季完投はなく、先日のロッテとのクライマックスシリーズでは6回に突如崩れて4失点し、この日本シリーズ初戦の山本由伸の崩れのように、ポストシーズンの状態を優先した中嶋監督の継投策とは言えます。
しかしその継投策が(結果論ですが)裏目に出ます。山崎颯‐3連投の宇田川‐阿部と阪神打線につるべ打ちに合い一挙にこの回6失点で終戦でした。

前日の申告敬遠・満塁策は中嶋監督の完全な采配ミスですが、それで勝利の女神がそっぽを向いてしまったのか、昨日の継投策は結果論から見れば采配ミスですが、成功していればナイス継投となったわけです。

しかしこの日本シリーズでオリックスは先発4番手の山下舜平太を欠き、ラオウ杉本は昨日やっと出場しましたが3タコのトホホで、セットアッパー山崎颯もコンディション今一でベンチ入りしないこともあったりで、なかなか中嶋監督の思うような野球ができていないのかもしれません。
一方の阪神岡田監督は梅野を欠くくらいで、セットアッパー湯浅も復活し、3番森下や8番木浪が躍動してまずまず思う通りの野球ができているように思えます。プラス阪神ファンの声援の強烈さには、、、

さてこの日本シリーズはそれにしてもさすがリーグをぶっちぎりで制覇し、クライマックスシリーズも挑戦者を一蹴した王者阪神・オリックスのがっぷり四つの、特に両チームとも基本先発投手が強いので、見ごたえある試合展開になっています。
阪神が日本一に王手をかけ、本日は一息入れて京セラドームに戻ってのあと2試合あるのかないのか、目を離せません。

そういえばフェニックスリーグをまたまたの故障で中途リタイアしたヤクルト奥川投手がまた投げ始めた、という報道がありました。この方本当に大丈夫なのでしょうか。心配を通り越してちょっとあきれています。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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