2月12日対DeNA練習試合 丸山大当たり

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今シーズン初の対外試合で、 10-1の快勝でした。

DeNAはソト・佐野・宮崎・桑原という強力打線の中核を出さなかったため、9回でやっと1得点という貧打も仕方ないかもしれません。
投手陣も阪口・京山・東・三浦と昨年も主力とは言えなかったメンバーでつなぎ、特に京山・東が滅多打ちに近い形でやられました。
阪口は3回で1失点、京山は3回で4失点、東は2回で5失点、三浦は1回無失点でした。
ということで打者も投手も主力ではないDeNAに大量得点差で勝利したといってぬか喜びはしていられません。

一方のヤクルトは野手では塩見・青木・オスナ・サンタナは出場せず。
先発レギュラーでは山田(DH)、村上、長岡が出場、山田(1四球)・村上(ノーヒット)は2打席で御役御免でした。中村は途中出場し1安打でした。

代わりに若手が躍動しました。
丸山外野手は5打数4安打、3二塁打、1打点の大当たり。
内山選手はレフトの守備で入り、4打数、2安打、1打点、1四球でした。
村上の後を受け途中出場の赤羽選手は2打数、1安打の3ランホームラン、1四球と、この試合で唯一の本塁打を放ちパンチ力を見せつけました。
前日のシートバッティングで柵越えを連発していた松本直樹捕手も2打数1安打でセンターの頭を超える大きな二塁打ともう1打席もセンターに抜けるかという当たりを放ち、京田が好捕からの送球ミスでの限りなく内野安打に近い出塁でした。
キャンプでも一押しのルーキー北村内野手は3打席1安打(二塁打)、1打点、1四球と早速結果を出しています。
長岡のライバル武岡もフル出場で3打数1安打、1打点、1死球とこれも結果を出しました。

さて投手陣です。
ヤクルトの先発は5年目の市川でした。右のサイドから投げる決して早いとは言えない(130Km台)ボールをコーナーに投げ分けて、3回を楠本のポテンヒット1本に抑える上出来、しかもランナーの楠本を敬遠で刺すという技も見せました。
2番手は故障上がりの長谷川です。2回を投げ楠本のヒット1本ですからまずまずでした。
3番手が2年目の竹山です。力強いボールを投げ込み、2回を牧に与えた死球のみに抑え込みました。
4番手が阪神を戦力外となり、再生工場入りした尾仲投手でした。出場した4投手の中では一番不安定で、2回を投げ3被安打、2四死球、1失点とぱっとしない出来で、本番で強力ヤクルトブルペン陣に加われるか微妙な出来でした。

ということで昨日の収穫は丸山外野手の打撃と市川・竹山両投手が使えそうな感じだったことです。
この両投手に関してはあと2・3回テスト登板させて一軍合否を決める感じでしょうか。
いずれにせよ練習試合に勝ったといって喜んでばかりはいられませんが、それにしても今シーズン初めの一歩をきれいに飾れたのは幸先良い話です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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