2月19日対ロッテ練習試合 締まらん試合でした
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日のロッテ戦で練習試合は終わり今週からヤクルトのオープン戦が始まります。
???オープン戦と練習試合とどこが違うの?ということですが、オープン戦はあくまでNPB主催でチケットも販売し、記録員も臨席し公式戦とは別にオープン戦として記録は残る、ということです。したがってルールも公式戦に準じるということです。
逆に練習試合とはその球団同士が内容・ルールを自由に決めてよい、球団同士の本当にキャンプの延長の「練習」試合ということです。したがってヤクルトの練習試合初戦のDeNA戦ではヤクルトが勝っていてかつヤクルト主催試合で後攻にも関わらず、ヤクルト攻撃の9回裏が行われるということも練習試合ならではです。
さて昨日のロッテ戦です。
ヤクルトはなぜか突然先発予定だったドラ1吉村投手を変更、12日のDeNA戦で3番手で投げて好投した2年目竹山投手が先発でした。
まさか12日の疲れがあるはずはないのですが、ボールが上ずりロッテ先頭打者藤原にいきなり右中間をゴロで破る痛烈な当たりを浴びました。この当たりをヤクルトセンター丸山が押さえられず、中継の拙さもあり藤原は一気にホームインのランニングホームランのトホホです。
ここから昨日の締まりのない試合が始まりました。
しかしロッテは藤原恭大(大阪桐蔭、18年ドラ1)、安田尚憲(履正社、17年ドラ1)、平川大河(仙台育英、15年ドラ1)という感じで甲子園のスター野手を集めています。(投手ではもちろん佐々木朗もいますが)
結局竹山は3回、53球を投げ、4被安打、2与四球、2失点とぱっとしない出来でした。
2失点目は自らの暴投での1失点で4被安打はありますが、守りの拙さからの2失点です。オープン戦でまだまだテスト登板必要です。
ヤクルトの2番手は先日のDeNA戦で先発好投した市川でした。市川は力のある投球でしたが、3回、62球も投げ、5被安打、2与四球、1失点とこれも締まらない投球でした。1失点は一塁赤羽の悪送球による失点ですから悪いなりにそれなりの投球ができたのかと。
3番手は尾仲でしたが、これは締まらない内容で、2回を投げ安田・山口に本塁打を浴び5被安打で3失点と散々でした。一軍生き残りに黄信号です。
4番手は今期に復活をかける長谷川でしたが、1回で2被安打、2与四球で2失点でした。当人もまだまだ回復途上といっていましたので、ボールにも力がなく、ちょっと今の状態では一軍のマウンドは難しいのかと。
ロッテの先発はこちらも復活をかける種市投手でしたが、3回を投げ長岡の2点二塁打、本山・オスナの本塁打など5安打、2四球で4得点と打ち込みました。先日の佐々木朗等にひねられたのとはえらい違いです。
ロッテ2番手の東妻からは2回で2得点、3番手坂本からは1回で1得点、4番手横山からは1回で2得点、5番手中森からは1回無得点で本山が2本目の本塁打、武岡もジャストミートの本塁打が飛び出しました。
長岡が3打数、2安打、3打点。本山が4打数、3打点、3安打で2本塁打。武岡も一発と二遊間の争いが激化しています。
結局ヤクルトが12安打、4本塁打で9点。ロッテは16安打、3本塁打で8点となんともな打撃戦でした。
両軍とも今シーズン使えるかどうかのボーダーの投手たちのテスト登板で、締まらない試合になるのは致し方ないかもしれません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています