3月6日　対ソフトバンク | ヤクルトスワローズ愛一筋半世紀

ヤクルト0‐2ソフトバンク

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
オープン戦を連勝していた時は、今年のヤクルトは強いのでは、とぬか喜びしたり、ソフトバンクに連敗すると、「大丈夫なの？」と心配になったり、ファン心理は揺れ動きます。

一昨日のソフトバンクとの第1戦では土俵際（9回）にうっちゃりを食らって負け、昨日はソフトバンクの堂々たる横綱相撲に手も足も出ず押し出された格好です。
塩見・村上の不在が痛いといえば、ソフトバンクは昨年の2冠王近藤を侍Jに持っていかれているわけで似たようなものです。

そんな中でヤクルト先発小澤が3回を投げ1被安打、無失点と好投しました。小澤はこれで対外試合8イニング無失点と開幕ローテーション確定です。
小澤は2015年高卒ドラ2でソフトバンク入り、20年オフに戦力外となりヤクルトに育成で入団。22年に支配下となり、今や立派なヤクルト投手陣を支える一員です。
昨日の登板で小澤投手は古巣のソフトバンクにきっちりと恩返しをしました。

2番手の石山がばらついた投球内容で2被安打、1失点。
3番手の清水は貫禄の3者凡退。
4番手はキャンプ2軍だった星が登板、いきなり周東に二塁打を浴び、犠牲フライで1失点。
5番手の山本はウォーカーに死球を与えますが、代走をピックアッププレーで刺し結果3人で片づけました。
9回の阪口は1与四球、無失点です。

打線はソフトバンク先発東浜に対し4回までオスナの２二塁打と中村の2シングルと毎回走者を出しますが、結局ヤクルトはこの4安打のみに終わりました。
どうも塩見・村上を欠くと途端にヤクルト打線はおとなしくなるようです。

一方昨日は侍ジャパンが欧州代表との試合を行い、当然といえば当然ですが5‐0で快勝しました。
侍Jは先発が西武の平良で2イニング、2番手はオリックスの宮城が2イニング、3番手は広島の森下が1イニング、4番手はオリックスの山下舜平太が2イニング、5番手は日ハムの根本が1イニング、最後9回は広島の栗林が締めるという、NPB若手投手オールスターの豪華継投でした。
ヤクルトの塩見は先発1番センターで2打数1安打、1得点、1四球、1三振の内容でした。
村上はDH4番で3打数1安打、1打点、1申告敬遠、と一応4番の職責を果たした感じです。
欧州代表戦は本日もう1試合あります。
ヤクルトは今日お休みで、明日からオープン戦再開です。連敗ショックを引きずらなければ良いのですが。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています