3月14日対ロッテオープン戦 高梨大丈夫?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日のロッテ戦は投手陣の頑張りで4-2の勝利でした。
ヤクルトの先発はサイスニード。3回、47球を投げ3被安打、1与四球で荻野の一発による2失点でした。
この荻野は初回にも二塁打を放つなど3安打の大暴れです。
サイスニードが投げている間にヤクルトは逆転し、サイスニードに白星が付くわけですが、オープン戦の白星は関係ないですな。
ヤクルトの2番手は高梨でした。3.1回、57球を投げ2被安打、1与四球で無失点でしたが、途中降板となったのは7回先頭打者のロッテ松川の打球が高梨を襲い、打球は背を向けた高梨の右肩に当たりそのまま跳ねて長岡がキャッチ。珍しいプレーが起きました。それほどのダメージではなかったようでしたが大事を取って高梨は降板。
柴田が緊急登板しました。ロッテ平沢がセンターを襲う打球を放ち目測を誤った濱田が打球をグラブに当てて弾き、打球が点々とする間に打者の平沢は三塁へ。結果強襲ヒットのような扱いで三塁打となりました。柴田はそれでもしのぎ切り、8回は竹山、9回は成田が登板しまし、無失点リレーとなりました。
竹山は苦戦しました(1被安打、1与四球)、成田は3者凡退で上昇に兆しがあります。
打つ方では濱田がマルチヒットで好調を維持していますが、このところサンタナが出てきません。怪我でもしたのでしょうか。ただでさえピストル打線がサンタナを欠いてはますます長打力が乏しくなります。
他には丸山・長岡が長打を放ち打撃センスの良さを感じさせます。
その打撃センスの良さでは引けを取らないはずの内山がこのところさっぱりです。
主戦捕手の中村がWBCに出場し、古賀・松本直樹と交代で先発マスクを被り、キャッチャーとして出場する以外にも外野手としてフル出場。時々4番も任されたりして、まだまだ体も細く、精神的にも肉体的にもきつい段階に入っているのかと。
早くこれを脱して回復してください。
グッドニュースといえば現役ドラフトでヤクルトに入団した成田投手が古巣ロッテの下位打線とはいえ3者凡退に取り、貴重なサウスポーの中継ぎグループへの加入の名乗りを上げたことです。
田口と復活の兆しがある長谷川とともにブルペン陣の底上げが期待されます。
ということでオープン戦も佳境となり、ヤクルトで心配された投手陣はまずまずの船出を飾れそうです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています