3月17日　対オリックスオープン戦

ヤクルト6‐1オリックス

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

一昨日の楽天戦が6安打散発、赤羽の一発による1点のみに終わったこともあり、ヤクルトの貧打を嘆いたわけですが、昨日のオリックス戦は時季外れの神宮花火大会ということで山田・村上のアベックホームランに加えサンタナ更に西川の一発まで飛び出し10安打で6得点と久々の大勝だったわけです。このオープン戦で5得点は2度ほどありましたが、6得点は初です。
一昨日と比べて何が違うかと言うとまずは相手の先発です。楽天の藤井（サウスポー）には6.2回で5安打、1四球で無得点と今一攻め切れませんでした。
昨日はオリックスの田嶋（こちらもサウスポー）に対し5回で6安打、1四球だったわけですが、山田とサンタナの一発で2得点を挙げたわけです。昨日はホームからセンターに向けて強い風が吹いており、狭い神宮で花火大会日和だったわけです。
このところブレーキだった塩見が前日の自打球を受けてお休み、替わりに西川を起用、更に一昨日4タコの濱田を1番から9番に下げ、山田を6番から1番に上げるなどの刺激策が効いたのかもしれません。
更にオリックスは2番手に高卒2年目の斎藤を持ってきましたが1.1イニングを投げ村上と西川の2ラン2本を打たれたわけです。

一方ヤクルトは先発のヤフーレは4回を投げて3被安打、1与四球で1失点と力強い投球という感じではありませんが、昨日はまずまずでした。
そして2番手にはドラ3のサウスポー石原が登場しました。1イニング18球、2アウト取った後トーマス・紅林に連打を浴びますが次の杉本を打ち取り18球無失点と上々のデビュー戦でした。
3番手からは清水・エスパーダ・大西・木沢の無失点リレーです。

勝ったのですが4回1アウト1・2塁のシーンで青木が中前安打を放ちましたが、到底間に合いそうもないのに2塁走者のオスナを本塁突入させ憤死でした。公式戦でもよくあるシーンですが3塁コーチの判断の鈍さが気になります。オープン戦だからルーズにやっていいというわけではありません。

7回から捕手として高卒ドラ4の鈴木叶がマスクを被りました。鈴木選手は前日のイースタンオイシックス戦で3安打2打点と一人で全打点を叩き出すという大活躍で一躍一軍入りしたわけですが、7回裏1アウト西川の2ラン後、結果は左フライでしたがオリックス3番手井口の投球を完全にとらえていた当たりでした。この選手は高卒1年目ルーキーですから捕手としての技量はまだまだでしょうが内山同様打撃センスのある選手で爽籟が楽しみです。
途中出場で二塁に入ったドラ5伊藤選手は8回に小田のセンターに抜けそうな当たりを捕球ファーストに刺しました。この選手の守備と足は魅せます。

ということでけが人続出で高津監督もチーム編成に苦労していますが、「家貧しくて孝子顕ず」です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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