3月3日 対中日オープン戦

ヤクルト3‐3中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

オープン戦4連勝とはなりませんでした。
展開としては立ち上がりに中日のエース先発の小笠原から1回に村上の2ラン、2回には山田のソロと広いバンテリンドームをものともしない一発攻勢で3‐0とリードを奪いますが、3回以降はオスナと北村拓巳の散発2安打のみで中日投手陣にひねられたわけでこれでは引き分けできたのが不思議なくらいです。
1番の塩見が3タコ、2番の濱田が3打数ノーヒット1四球とこの辺が攻撃力低下の原因です。
本番になれば1番塩見はともかく2番に濱田が入ることはまずないと思いますが、オフに元ヤクルトで安打製造機だった内川氏に弟子入りし、ブンブン丸卒業・ミート率を高める教えを乞うたはずですが、一向にその成果が出ていません。
これは昨日ショート先発で入った武岡も同様です。昨年までのバットのヘッドを投手側に向ける打撃フォームだと速球にバットの出が送れるということでヘッドを立てるフォームに変更しミート率を高めようとしたはずですが、逆に武岡の元気の良さが失われてしまったような。
他にもヤクルト若手野手陣が昨年より進歩してレギュラーの地位を脅かすようなニュースターが今のところ現れていないような気がします。
開幕まであと4週間弱、若手野手陣の一層の奮起を期待します。

一方の投手陣です。
先発の高橋は3回、40球、2奪三振でパーフェクトなピッチングでした。前日の小川に続き合格です。
一発合格と行かなかったのが、2番手のヤフーレと3番手のロドリゲスです。
ヤフーレは2イニング投げ3被安打、1与四球で1失点。
ロドリゲスは3イニングで2被安打、2与四球、3奪三振で2失点でした。
特に期待のロドリゲスですが初めの2イニングはパーフェクトでしたが前回と同様3イニング目にランナーを出すと2アウトから連続四球で満塁とされ、巨人から移籍してきた中島に高めにサラッと入る球を狙い打たれ2失点だったわけです。
ロドリゲス・ヤフーレには今一度チャンスが与えられると思いますが、今の調子では難しいところです。
9回は木沢が3者凡退に抑えました。調子よさそうです。

一方の中日です。そんなに細かく見ているわけではありませんが、先発の小笠原(5イニング)はともかく2番手に久々の大野雄大が2イニング、現役ドラフトでヤクルトから中日に移籍した梅野さらに不動のセットアッパー清水と繋いでヤクルト打撃陣を翻弄したわけです。今年も中日投手陣は手ごわそうです。
片やテコ入れが必要なはずだった打撃陣ですが、今期の大目玉中田翔がまだおとなしいままです。これからでしょうか。
中島は昨日殊勲の同点2点タイムリーを放ちました。
一方新外国人選手はまだその片鱗を見せていません。
一時の中日打線を支えてきたビシエド・大島に衰えが目立ち、昨年ブレークした岡林は故障離脱と立浪監督も心配の種は多い筈です。

なんてライバルチームの心配をしている場合ではありません、この中日2連戦で小川・吉村・高橋に先発の目途が立ち、村上・山田に広いバンテリンドームをものともしない一発が出てちょっと安心なけんちゃんでした。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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