40歳台コンビ吠える 4月23日ヤクルト―阪神
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
薄氷の1勝でした。
一昨日は阪神青柳に完封を許し、昨日も阪神先発新外国人投手ウィルカーソンに手玉に取られ、
6.1回を3安打、無四球、7三振。3安打は青木の決勝となるソロを含めた2安打と山田の1安打のみです。
ウィルカーソンが引っ込んだ後も、阪神の渡辺・湯浅に1.2回をノーヒット、無四球、3三振のとほほです。
ヒットの出た1回と4回を除いては当たり前ですが3者凡退のオンパレードです。
打線は全般的に当たっていませんが、特に山田・村上の調子が上がらないことが一番の原因です。
プラスシーズン当初の大爆発だったサンタナを負傷で欠き、こうなるとやはり存在が大きかったのかと
思わせる中村を故障で欠き(中村は近日中に一軍に戻りそうです)、出だし良かった長岡も尻つぼみ、
キャンプで売り出した濱田・内山壮もシーズンに入るとぱっとしません。
チーム打率.226はセリーグ5位なのもうなづけます。
一時サンタナの代わりで出場した太田が良い働きをしていましたが、どうでしょう。
昨年のヤクルトは「わっしょい、わっしょいのお祭り野球」で、勢いに乗って各選手がその力以上の
能力を発揮しました。そのお祭り野球の起爆剤になるのはやはり山田・村上のメインイベンターでなくてはなりません。
彼らががんがん打って初めて他の選手も引きづられて爆発できるのではないでしょうか。
やはり塩見や太田では起爆剤になるには弱いかと。
昨日は先発石川の力投と青木の一発だけという40歳台コンビによる1勝でした。
石川は6回92球を投げ、3被安打、2四死球、6奪三振で0封。
小川と違い、石川は登録抹消の10日間の一足早いゴールデンウィークのお休みが効きました。
唯一1回に1アウトから熊谷・佐藤に連打を浴び(佐藤は詰まらせたポテンヒット)大山に四球と
1アウト満塁の冷や冷やシーンでしたが、そこから石川らしくロハスを捕邪飛、小野寺には2-2からずばっと
内角に投げ込み、審判が一瞬間をおいてからのストライクコールでピンチ脱出です。
5回にも先頭の中野を左前安打で出しますが、続く梅野を併殺に打ち取っています。
7回に石川を継いだ梅野ですが2アウト後阪神小野寺の打球を腿に受け急遽ピンチセーバーの田口に
チェンジしました。田口はここでも代走の島田の盗塁を内山壮が刺し、結局今回も1球で
ピンチ?をしのぎました。
田口は8回も回跨ぎで3者凡退、9回はマクガフが3者凡退締めで終わりました。
結局阪神4安打、ヤクルト3安打で1-0と最少得点でのヤクルト勝利でした。
1昨日の0-6も1敗、この1-0も1勝です。
今日はヤクルトは金久保、阪神は昨年ヤクルトをカモにしていたガンケルです。
太田・青木・村上の左打者が打ち込んで金久保の2勝目をアシストしたい。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています