5月28日 ヤクルト対ロッテ 雨でやる気が起きません?
ヤクルト3‐5ロッテ(ヤクルト1敗、5回コールド)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日のロッテ戦はこのような結果になることが見えていたのに、ヤクルトは試合開催を強行しました。
確かに試合開始まではほとんど雨は降っていませんでした。なんとか9回まで持つと考えたのでしょうか。予報ではとんでもない暴風雨になることは見えていました。お客様の帰りに安全も考慮して早めに中止を決定すべきでした。
野球は天候によって試合開催が左右される数少ないスポーツです。(他にはゴルフも雨天や雷で中止になることがあります)
ゴルフもそうですが野球の場合も選手が雨に濡れてかわいそうだから中止になるのではなく、足元が不安定になるために正常なプレイができなくなる、ひいては選手が怪我をする可能性も高くなる、ということで雨天中止、という制度が設けられているわけです。
この中には雨の中必死に応援する「お客様」のことを考えて、ということは1ミリもありません。ゴルフ場はドームというわけにはいきませんが、プロ野球上はすべからくドーム球場にすべきです。
さて昨日の一戦です。ヤクルトは今やエース格に躍り出た吉村の先発でしたが、「どうせ中止になるだろう」と思ったわけではないのでしょうが、気合が入ってなかったというか、雨天は苦手なのでしょうか、初回にロッテ2番友杉に二塁打を打たれますがこの回は何とか後続を断ちました。
驚いたのは2回です。1アウトから佐藤を四球で出し、7番安田の右前ヒットで佐藤はサードまで進塁、1アウト1・3塁のピンチを迎え8番の小川は初めからバント(スクイズ)の構えです。この見え見えのスクイズの動きに足元が悪いせいか、オスナのダッシュが足りず打者走者の小川もセーフとなります。(スクイズ成功)確かに一転強行でバスターなんてことも想定されるわけですが、残念な結果でした。
一方ヤクルトは初回に3番に入った長岡がジャストミートの一発を放ち先制、上記小川のスクイズで同点とされますが2回の裏ノーアウトからオスナ・山田の連続二塁打で2・3塁のチャンスを迎えます。もうかなり雨が降ってどこまで試合が続けられるか、という状態です。本来なら中村(7番)・並木(8番)の連続スクイズで良かったはずです。このところほとんどヒットを打てていない中村と打力が今一な並木です。試合の続行が危ぶまれる中、なぜ固い試合運びを選択しなかったのか、悔やまれます。結局この回無得点に終わり、この結果に力を落としたわけではないのでしょうが、3回吉村はロッテ角中に2ラン、続く佐藤にソロホームランを浴び、一挙に3失点。終戦でした。
結局5回裏が終わると中断から試合中止になりました。
主催者側(ヤクルト)としてはなんとかやりたいという強い気持ちがあるのでしょうが、交流戦終了時に4日間の予備日があります。ヤクルトの調子が今一今二な時に昨日試合を強行したのは残念な話です。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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