5月30日対日ハム ミスミスミス

ヤクルト1‐2日ハム(ヤクルト0勝1敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

またまたヤクルトは敗れて、これで11連敗です。
昨日の負け方がヤクルトの低迷を表しています。
すなわち「負の連鎖」です。
先発が崩れて負ける、というのは普通です。
先発が打ち込まれる、中継ぎが打たれる。これでは勝てません。
しかし投手陣が好投しても、打撃陣が投手陣の失点を上回る得点をしないと当たり前ですが勝てません。

開幕から不振の打撃陣がさしたる投手とも思えない(これまでに3先発で0勝2敗、5.43)日ハム先発の上原投手(サウスポー)にきりきり舞いです。6回、5安打、4四球なのに1得点のみでした。
ヤクルト先発の石川投手が7回(86球)も投げて万波選手の2本のソロホームランによる2失点に抑えていたのに、そのようなときにはたったの1点しか奪えないわけです。
ミスもいくつかありました。
2回、1アウト1・2塁のチャンスに浜田は相変わらずのぶりぶり振り回して三振です。
その後中村が四球を選び2アウト満塁から長岡がうまく外角低めに落ちる球をすくい上げ中前に運びます。
サードランナーの村上は生還しますが、セカンドランナーのサンタナがホームを狙いアウトです。
日ハムセンター細川の返球が良かったのか、サンタナの暴走か、サードコーチのボーンヘッドか。

同様のケースは4回にもありました。2アウト走者なしでこういう時には打つ浜田の二塁打から中村がセンター前ヒット。ホームに突入した浜田は憤死です。これも細川の鉄砲肩か、濱田の暴走か、サードコーチの責任か。いずれのケースも2アウトですからランナーは激走します。次の打者がヒットを打つかどうかわかりませんから、必ずしも間違ったランナーの判断とは思えませんが、2回のケースはサードとホームの間で返球されてきているわけで、これはサンタナの暴走です。

お次は7回の攻撃です。中村がこの日2本目のヒットで出塁、試合も終盤、1‐2で負けている状況ですから、次の長岡に高津監督はベントを命じます。2回にタイムリーを放った長岡は送りバントを命じられたことが不満なわけではないのでしょうが、1球目は高く打ち上げてこれはファウル。2球目はピッチャー方向に小フライ。ピッチャーがショートバウンドで救い上げますが、ダイレクトキャッチされたと思ったランナーの中村はスタートしておらず、ゲッツーとなってしまいました。これはちゃんとしたバントをできなかった長岡選手のミスです。
先日来言っていますが、バント・犠牲フライ・進塁打を打つなんてことは基本中の基本です。
当然相手バッテリーもそうはさせまいと打ちにくい球を投げてくるわけですが、プロですから最低限の仕事はしていただきたいものです。
ただでさえ戦力的に負けているわけですから、きっちりと基本プレーをこなしていけていないことも11連敗につながっているのかと思います。

今日の日ハムとの第2戦の先発予定は市川です。
市川投手は5月17の巨人戦に一軍初登板で4.2回、5失点と散々な出来で、26日のイースタン巨人戦でも先発2回、4被安打、2失点と残念な結果でしたが、ヤクルト先発もコマ不足です。奮起一転好投を期待しましょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

2件のコメント

  • チームがスランプに入ると変なプレーが続出します。伝染病のように選手たちに広がっていきます。
    現在ヤクルトはそのような状態のようです。
    やはり打開策は活発な打撃ですが、それさえもままならないですね。

    • MONTE CRISTO様
      コメントありがとうございます。
      3年前のヤクルトに戻ったと思えばよいのでしょうか。
      今日のブログにも素人なりの打開策を書いてみました。
      今回の問題は根が深そうです。
      ヤクルトけんちゃん

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