6月11日対西武 小澤あっぱれ!
ヤクルト3‐2西武(ヤクルト2勝1敗)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
本当に勝つということは大変です。
しかし西武との交流戦勝ち越しのヒーローが先発投手の石川と昨日の小澤というローテの軸とは言えない投手たちだったのは皮肉です。
開幕から2か月半、ローテの軸に疲れが出てきているのかもしれません。高橋が登録抹消されたり(高橋は一軍に戻りましたが、7日のロッテ戦で変わらず不甲斐ないピッチングで負け投手となりました)、開幕から頑張っていたルーキー吉村は徐々に通じなくなって二軍調整中です。ということで今のところローテの軸と呼べるのは小川・サイスニード・ピーターズくらいで、先発投手陣に疲れが出てきてのこのところのヤクルトの不調かもしれません。
疲れているのは他のチームも同じと思えますが、やはり選手層の厚みの違いが日がたつにつれ徐々にダメージとなって効いてきているのかもしれません。
ということで昨日の勝利は一にも二にも先発の小澤投手でした。開幕一軍でなぜか中継ぎ、しかも敗戦処理的な回跨ぎの登板が多く、なぜ?と思っていたのですが、このヤクルト緊急事態宣言で、6月4日の楽天戦から先発転向です。
前回は5回まででしたが、昨日は6回、69球を投げ4被安打、1四球、4奪三振で1失点という上々の投球でした。
球数的にはまだまだ投げられそうでしたが、6回に2アウトから連打を食らって失点すると7回からは星に非情のスイッチでした。高津監督にまだまだ信用されていないのかもしれません。
7回には勝利の方程式?ということで星を投入しましたが、これが散々でした。のアウトから1四球と連打であっという間に満塁となり、平沼の犠牲フライで1失点。ノーアウト満塁ではこの犠牲フライで1失点というのがベストオブワースト(最悪の事態では最善の結果)です。ここで高津監督は星に見切りをつけて木沢にスイッチしますがこの木沢もへろへろで1奪三振後源田に四球を与え再び満塁のピンチを招きます。なんとか2番の鈴木を右フライに打ち取り冷や冷やの流れでした。星も木沢も勝利の方程式入りはまだまだでした。
8回の清水、9回の田口もヒットを打たれ1点差ですから、まさに綱渡りの逃げ切りでした。
一方西武先発の平良は今年から先発転向し4勝と西武では高橋と並ぶ勝ち頭です。
昨日も7回、112球を投げ、7被安打、3失点(自責点は2)ですが、12奪三振です。平良の力のあるストレートにヤクルト打撃陣はきりきり舞いでした。村上なんて3三振のトホホでした。
明日からは神宮でソフトバンク・オリックスとの6連戦です。雨が心配ですが、リフレッシュ効果はあるのでしょうか。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています