6月13日対ソフトバンク　エース？

ヤクルト1‐5ソフトバンク（ヤクルト0勝1敗）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

6連戦、週の頭に高津監督は「エース」の小川を先発させました。
その小川が初回ソフトバンク先頭打者の中村にいきなりホームランを打たれます。小川の一発病再発です。
1アウト後、近藤・柳田にも連続安打を浴びどうなることかと思いました。近藤・柳田の当たりは左打者が思い切り引っ張っての右前ヒットで、続く牧原も引っ張った強い当たりでしたが幸いオスナの正面に飛びゲッツーとなり、小川は炎上を免れました。
その後も小川は毎回のように失点はしませんでしたが打たれ（4回は三者凡退でしたが）とうとう5回に近藤に2ランホームランを浴びその裏に打順が回って代打が出されたわけです。
結局小川は5回、89球を投げ、8被安打、1与四球、2被本塁打で3失点、6敗目（3勝）を喫し防御率は4.29のトホホです。
まず初回先頭打者にいきなりホームランを浴びて味方打線の意気を消沈させ、4点台の防御率、大きく負け越していること等々とても「エース」の呼び名には値しません。かといって今のヤクルトには他にも「エース」と呼ぶにふさわしいピッチャーがいるわけではなく、せいぜいサイスニード・ピーターズと並んでローテーションの軸という呼称がふさわしいかと。
昨日も5回で3失点はそれほどひどい結果ではありませんが、5回で8被安打、対するソフトバンク先発の在原が今季2試合目の登板で未勝利にもかかわらず5回まで無失点（6回に青木に一発を浴びますが）でそれこそエース的な投球をしていることとは対照的でした。

ヤクルトの攻撃で大きなチャンスは2回サンタナ・内山の連打から中村の送りバントで1アウト2・3塁のチャンスに何の策もなく武岡がショートフライに倒れたシーンです。武岡がヒットを打つと思ったのでしょうか。犠牲フライが打てるとでも。
サードランナーがサンタナでいろいろと仕掛けにくいのはわかりますが、武岡にはスクイズかせめてヒットエンドランをかけてボールを転がすだけの策は取っていただきたかったところです。

4回にも1アウトからサンタナ・内山の再度の連打がありましたが、ここでは中村が併殺打に倒れました。
前の試合で2点タイムリーを放ち8番打者から2番打者に昇格されたオスナは力み過ぎか4タコ、村上も変わらずの4タコ2三振でした。
5回で0‐3となり敗色濃厚ということで、小川の後は山本・今野の敗戦処理パターンで、案の定山本はソフトバンク今宮にダメ押しの2ランを浴びます。
結局3被本塁打で5失点ということである意味悔しい結果でした。

さて本日の第2戦は高橋が先発です。高橋は前回のリベンジが成るか、ソフトバンクの左が続く打線に通用するかです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています