7月1日対広島 サンタナの一発だけ
ヤクルト3‐2広島(ヤクルト4勝:広島7勝)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
本当に今のヤクルトにとって1勝するのは大変です。交流戦後のヤクルトの勝利は6月23日の中日戦(サイスニード完封勝利)と6月28日巨人戦(小澤の完封勝利)という具合に先発投手の力投無くして得られなかった勝利です。というか、先発が頑張らないと打って勝つということはありえない、ということです。
昨日の広島戦は不動の4番村上が一昨日の試合でファウルフライを取ろうとしてフェンスに激突、膝を痛めたようでベンチスタートでした。村上がいなければ皆が一致団結かというと、微妙なところでした。
初回に並木・山田の安打からサンタナの3ランホームランで上々の滑り出しでしたが、その後は山田の2本目のヒットと8回代打村上の二塁打だけですから、村上ロス効果があるような、ないような、でした。
ヤクルト先発のピーターズが頑張りました。6回に力尽きて、というか相変わらずのサンタナの緩慢な守備で2点を失いましたが、5.2回、108球を投げ、7被安打、1与四球、で2失点ですから上出来でした。6回のピンチは木沢でなんとかそれ以上の失点はしのぎましたが、7回には星が2アウト満塁(うち申告敬遠が2)のピンチを招きますが、ここはなんとか石山がでしのぎました。
ヤクルトの7回を任す投手不在問題は深刻です。
8回は清水、9回は田口で逃げ切りでした。
昨年の優勝時は勝って当たり前的なところがありましたが、ヤクルトが最下位に沈み、連敗が続く中では本当に1勝のありがたみが身に沁みます。
村上は代打で二塁打を放ちました。村上の替わりにサードに入って8番に座った武岡は3タコですから、やはり村上不在の影響は大きそうです。
さて今日の広島との3戦目はヤクルトが復活を目指す高橋と広島は2年目の森という両左腕の先発予定です。
森投手は2021年のドラ2、大学・社会人経由の投手で広島に多いパターンです。
しかし昨日広島の先発投手大国なんて書きましたが、森投手はまだ今期3度目の登板(2度目の先発)です。
広島は大瀬良・九里・森下・床田の4本柱以外にもアンダーソン・玉村・遠藤・コルニエルと先発投手が揃っています。
ここは広島として新たな先発の柱に育てるべくの余裕の育成登板とみるべきでしょうか。
何ともうらやましい限りです。
一方のヤクルト高橋はこれもWBC後遺症が癒えていないのか、情けない登板が続いています。
ヤクルトのエースに名乗りを上げるべく力強い投球を望みます。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています