中継ぎが、、、8月19日ヤクルト―中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の試合も5回まではうまくいっていたのですが(3-1)。
この1失点も長岡のエラーからの失点です。
ヤクルトは中日先発の大野に1回は塩見・青木・山田が連続三振でどうなることかと思いましたが、
2回先頭の村上の2塁打を皮切りにサンタナも左前安打、続くオスナの投ゴロで3塁ランナー村上が飛び出し、
万事休す、と思いきや、大野がサードへ悪送球、村上どころかサンタナまでホームインのごちそうさまでした。
そこから内山・長岡と凡退し、ここまでかと思えば、小川が外野の前進守備の頭上を抜く二塁打で3点目。
流れ的には楽勝のはずでしたが。

6回小川は中日の先頭岡林にいきなりの3塁打を食らい、次の三好は三振に仕留めますが、そこから腕が縮んだか
阿部・ビシエドに連続四球で1アウト満塁、木下に同点のタイムリーを浴びます。
せいぜい2割5分程度の打者ですが、ヤクルトはこの木下に結構やられているイメージがあります。
だからこそ5番に座っているわけです。
この木下に9回はいきなりの3塁打です。木下はヤクルトが大好物のようです。
9回裏にヤクルトは延長を見据えてセットアッパーの清水を送りますが、木下の3塁打で絶体絶命。
高津監督は続く後藤・三ツ俣に微妙な采配ですが、連続申告敬遠です。
そして続く土田に清水はサヨナラヒットで終戦です。
ヤクルトは今期6度目のサヨナラ負けということです。
108試合で45敗中6度のサヨナラ負け、ということは結構サヨナラ比率が高い気がします。

中継ぎ陣の負け数を見ると
清水3敗(5勝)
木沢2敗(6勝)
田口1敗(1勝)
マクガフ2敗(0勝)
梅野2敗(3勝)
大西1敗(3勝)
今野2敗(1勝)
コール0敗(2勝)
以上で中継ぎ陣が45敗中13敗(21勝)を占めています。(ヤクルト全体では62勝)
他チームと比較したわけではないのですが、やはりヤクルトは勝負の決定権が中継ぎに委ねられるケースが
多いのかと。

そこで9回のシーンです。ヤクルト大好物の木下に注意していなかったわけではないのでしょうが、不用意でした。
続く打者は
後藤(左) .167
三ツ俣(右).211
土田(左) .190
いずれも打率的には大した打者ではありません。
申告敬遠2つ、という戦略はどうでしょう。
塁を詰めれば、例えばホームゲッツーのような守り易くはなります。
いずれにせよ同点の9回裏ですからサードランナーがホームに入った時点で試合は終わり、1塁・2塁ランナーは
どうでもよいことになります。
デメリットとしては土田を歩かせられない、(その時点で押し出し)ということで、ピッチャー清水に
プレッシャーがかかります。
後藤・三ツ俣が3割打者の大島などならば敬遠の意味もありますが、2割も打っていない後藤や2割ちょっとの三ツ俣を
歩かせる必要はあったのでしょうか。2人連続の申告敬遠が珍しかったので余計気になりました。
全ては結果論です。後藤・三ツ俣と勝負してどうなったかはわかりません。

今日の第2戦、先発予定は原樹理と新天敵小笠原です。
中日に対する苦手意識がますます強くなりそうです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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