7月5日対DeNA　武岡殊勲！

ヤクルト5‐4DeNA（ヤクルト4勝：DeNA6勝：1分）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

何か完全にヤクルトに風が吹いて来ています。4連勝です。

昨日の試合は6回で4‐4となると、そこで試合は膠着し、雨の降る中延長12回まで試合は進みます。
12回の表、DeNA三浦監督は入江投手に回跨ぎを命じます。DeNAは前夜負け投手となったとはいえ山崎投手を使わず、入江投手に回跨ぎをさせたわけです。結果論ですがこれが失敗でした。
山崎を三振に取り、濱田に与四球、村上が三振とここまではまあよかったのですが、次の途中出場の武岡に右前ヒットを打たれたことが大誤算でした。2アウトとはいえ1・3塁としてオスナの打席で内角を突いたボールをDeNA捕手の伊藤がパスボールです。これでヤクルトは労せずして決勝点をゲットするわけです。ランナーを三塁に置いた時の怖さです。満塁の時と違い四死球はOKですが、内野安打・エラーはもちろんのこと、えてしてこのパスボールや暴投で失点というということもままあります。延長12回捕手の伊藤も疲れが出てきてしかも雨が降っており、緊張感がゆるんだのか、です。
この決勝点のおぜん立てはファーストランナーをサードまで進めた進塁打の武岡です。

ヤクルト先発の小澤は前回降雨で6回ですが完封勝ちした疲れ？か立ち上がりからピリッとせず、関根に死球・桑原に四球、牧の三ゴロで1点、宮崎の内野安打で1失点と初回いきなり2失点とあわや試合を壊しかけます。その後4回にも失点し、結局5回、79球を投げ、3被安打、3四死球で3失点と締まらない内容でした。
6回2番手の星は2被安打、1与四球で1死も取れずマウンドを降り、完全に中継ぎ失格の内容でした。
逆にその後を継いだ山本・大西（回跨ぎ）・石山・木沢・今野は締まった投球内容で、7回の男をめぐる争いが激しくなっています。

攻撃面では2回の村上と5回の並木の走塁死はいただけません。暴走です。
逆に並木は3回と5回には盗塁を決めています。まことに好走塁と暴走は紙一重です。

かくしてヤクルトは4連勝していますが、村上の不調は変わらず、山田哲人を負傷で欠き、オスナも低調で決してチームが絶好調！とはいきません。投手陣の頑張りでしのいでいる感じです。

今日はDeNAはあのバウアーがヤクルト戦初登板で、ヤクルトは戦わずして白旗というわけではありませんが、ブルペンデーということで丸山が先発予定です。どこまでバウアーを打ち崩せるか、丸山始め投手陣がどこまで粘れるか、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています