7月25日対広島 石山が出ると、、、
ヤクルト3‐6広島(ヤクルト5勝:広島8勝)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日の一戦、相手は7連勝中で首位阪神にゲーム差無しで追いすがる好調広島のしかも先発は今年エース格となった九里でした。そもそも分の悪い対戦でしたがわからんもんです。
6月30日の前回の九里との対戦ではしっかり完封されたわけですが、昨日は2回・3回・5回と打ち崩すまでは行きませんでしたが、小刻みに加点し、5回で3‐1となり勝てるかも、と思わせる流れでした。
しかし6回1アウトから秋山が二塁打を放つと、ここまで好投のピーターズをあっさり変えます。
ここで先日回跨ぎで失敗したばかりの大西を出して、デビッドソン・小園に連続長打を浴びてあっさり同点です。
6回は山本を出して何とか火消しをしましたが、7回になぜ?の石山登板です。
石山はボロボロに打たれて3失点、終戦です。
8回には丸山が3者凡退の好投を見せますが、時すでに遅し、です。
どうもこのところ感じていることですが、以前からヤクルトの先発投手が長いイニングを投げられない、と嘆いていましたが、実は指揮官がこらえ性がないのでは、という疑惑です。
確かに昨日のピーターズは5.1回で97球を投げています。
先発が100球までと決めると確かに代え時かもしれません。
しかしここで変えると、中継ぎに回跨ぎをさせない限りあと4人の中継ぎが必要となります。
他のチーム(特に先発投手の強力なチーム)は先発投手が多少打たれようが、球数が100球を超えようが、監督は辛抱強く先発を続投させているように思えます。
ヤクルト流に先発投手を大事に使うというか、過保護にすると、結局いつまでたっても先発投手が100球5・6回で降板という繰り返しで、一向に完投能力が育たない、という悪循環のような気がします。
そのしわ寄せが決して枚数も中身も豊富でない中継ぎ陣に負担がかかり、過重登板?に繋がり、疲労から出れば打たれる、という負のスパイラルです。
昨日も大西は打たれたばかりで石山は今年はもう残念な状態の選手です。
早い回で先発を下げ、8回の清水・9回の田口につなぐ前の投手がいない現在のヤクルトは、みすみす負けパターンに陥っているような気がします。
何かヤ戦病院入りした選手を必要以上に大事にしている気もします。
新外国人のロドリゲス投手もそうですが、ファームにすっかり落ち着いている塩見・山田・山野・吉村・近藤他をどしどし引き上げて入れ替えが必要なのでは、と思う今日この頃です。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています