女子卓球もメダル確定・菊池涼介メジャーへ・賞金女王争い

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
卓球のワールドカップ団体戦、女子の準々決勝で日本はルーマニアをストレートで破り、メダルを決めました。
準決勝の相手は韓国ですから、日本は決勝に進める可能性大です。

広島の菊池涼介がポスティングでのメジャー移籍ということになりました。菊池は守備はスーパーですが、
打撃はそこそこです。果たして米球界からどのような評価が下されるか見ものです。
これで来年からは山田哲人がオールスター戦セリーグの正二塁手に座れるなんて不埒なことを考えてしまいました。

女子ゴルフのTOTOジャパンクラシックは1日目鈴木愛とオーストラリアのハンナ・グリーンが5アンダーで
首位に立ちました。渋野日向子は3アンダーの9位タイ。韓国のイ・ミニョンは1アンダーで35位タイ。
申ジエが2オーバー58位タイです。

先日LPGAの賞金女王は韓国の申ジエで決まり、というようなことを書きましたが、本日はもう少し検証をしてみましょう。

現在のランキングでは、
⓵申ジエ(韓国) 132百万円
⓶渋野日向子   117百万円
⓷鈴木愛     101百万円
⓸イ・ミニョン(韓国)96百万円
せいぜい可能性あるのはここまでかと。

残り試合を見ると、
1.11月8日~ TOTOジャパンクラシック
優勝賞金 225,000ドル(本日のレートで換算すると24,525千円)
これは日米両ツアーなので、アメリカから強い選手も大挙してくるので、上記4人が優勝する可能性は小さくなります。
2.11月15日~ 伊藤園レディスゴルフトーナメント
優勝賞金 1800万円
3.大王製紙エリエールレディスオープン
優勝賞金 1800万円
4.LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
優勝賞金 3000万円
この試合は今年の優勝者と賞金ランキング25位以内の選手しか出れませんから、上記4人の誰かが勝つ可能性は高くなります。

1位の申ジエと2位の渋野の差は15百万円。
4位のイ・ミニョンとの差が36百万円です。
イ・ミニョンはリコーカップを勝っても追いつけませんが、渋野はどの試合を勝っても
逆転可能です。ただし申ジエの獲得賞金が0としての想定ですから、実際には申ジエもこの少なくとも
TOTOジャパンとリコーカップには出場して、予選落ちの可能性は低く、なにがしかの賞金を稼ぐでしょうから、
単純計算はできません。
渋野の逆転賞金女王のチャンスは上記4試合中2試合に優勝すること、もしくはTOTOジャパンかリコーカップで、
2位に入りあと1勝することが必要かと思われます。
そう考えると鈴木愛以下にはハードルはとても高くなります。

ちなみに賞金女王制度は1968年から始まり、
樋口久子の11回が記録です。
2位がト・阿玉(台湾)の7回、不動裕理の6回、大迫たつ子の3回、
平瀬真由美・福嶋晃子・塩谷育代・イボミの2回で、
他に1回の選手が11人います。
岡本綾子なんて日本の賞金女王は1回ですが米国の賞金女王も取っています。
2003年の不動裕理は年間に10勝もしています。強かったんですね。

さあ残り4週4試合、し烈な争いが続きます。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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