ヤクルトの先発陣、頑張っています

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトはセリーグ5チームと一通り当たり、18試合で8勝7敗3分けで3位。
チーム打率が .248でセリーグ2位、防御率は3.45で5位ですから、上出来です。

しかし、私から見ると、ヤクルトに異変が起きています。それは先発投手が頑張っている、
ということです。

先発投手の勲章であるQS(クオリティスタート)(先発投手が6イニング以上を3自責点以下で終える)は
4月2日の巨人戦で小川が7.2回を無失点、勝利投手。
4月3日の巨人戦で田口が7回を無失点、勝ち負けなし
4月6日の広島戦でスアレスが6回を1失点、敗戦投手
4月10日の中日戦で田口が6回を2失点、敗戦投手
4月13日のDeNA戦でスアレスが6回を無失点、勝利投手
18試合で5試合がQS、QS率27.8%です。
本来先発がQSの時は、勝利の可能性が高いのですが、2勝2敗です。
中継ぎが打たれたり、打線の援護がなかったという事です。

本当に先発が崩れた試合は
3月27日の阪神戦で田口が2.1回を6失点、5自責点で敗戦投手、
4月1日のDeNA戦で山野が1.1回で7失点、勝ち負けなし
4月8日の広島戦で奥川が5回を5失点、しかしなぜか勝利投手 の3試合くらいです。
残りの10試合も小川・奥川・スアレス・高梨・金久保・石川がそれなりに試合を作りました。
みなさんそれなりに頑張っているのですが、6回途中で降板と言うケースが目立ちます。
巨人の先発陣のように7回8回投げて当たり前、とは違います。

他チームのような強い先発投手陣と比べると一枚も二枚も落ちる顔ぶれで、枚数もぎりぎりですが、
開幕前のヤクルトの弱点の一番が先発投手陣と言われていたことを考えると
上出来のスタートを切ったと考えます。
これはやはり伊藤・尾花両投手コーチ効果でしょうか。

木澤・山野の大卒ルーキーは今のところ残念な結果に終わっていますが、石川が一軍に上がっていきなり好投しました。
近くサイスニードとバンデンハークの新加入外国人投手も一軍に加わり、高橋もファームでそこそこ
投げているので、一軍昇格もあるか、と言う感じで、現在3位ではありますが、先発投手陣に関しては
明るい兆しが見えています。

それと対照的なのが中継ぎ陣です。
今年は今野・近藤・マクガフが順調ですが、清水・石山が黄色信号で、長谷川は赤信号です。
代わりに梅野がやりそうです。

そもそも皆さん最下位予想だったわけで、問題点山積は理解したうえで、一つ一つクリアーしていき、
勝ち星を積み重ね、順位を上げていきましょう。
まずは本日の阪神戦、前回ひねられたガンケルを打ち崩さないと勝負になりません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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