新勝利の方程式 10月2日ヤクルト―広島

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルト・阪神・巨人が4日間歩調を合わせています。(負・負・勝・勝)
ゲーム差:ヤクルト1ゲーム阪神4ゲーム巨人は変わりません。
こうなると5日からの阪神・巨人と直接対決で決着をつけるしかありません。

昨日は7回まですいすい投げていた高梨が8回に捕まり、西川に3ランホームランを食らって7.1回、4失点で降板。
その後の星が踏ん張れず、1四球2被安打で1死も取れず、1失点ノックアウト、そのあとを田口・石山が
一人一殺で切り抜け、9回はスアレスが3者凡退締めです。
先発から回ってきた田口・スアレスが良い仕事をしています。
石山も復活してきました。
表の勝利の方程式が今野・清水・マクガフとすれば、新勝利の方程式が田口・石山・スアレスです。
もともとスアレスは5回以上の長いイニングを投げるスタミナが不足していたので、阪神の兄弟同様
中継ぎ向きかもしれません。
星はちょっとアウトです。残念です。

これで先発は高梨・石川・奥川・サイスニード・原樹理・高橋・小川?で回す感じでしょうか。
リリーフ陣もダブル勝利の方程式で完璧です。

昨日は打撃陣は大技・小技で9得点でした。
中村の先制2点タイムリー、6回山田の2ランと久々のサンタナの3ランホームラン。
7回には山田の技あり犠牲フライ、9回には村上の軽打によるタイムリーでした。
4回のノーアウト満塁機で三振だった村上です。再三言っていますが、満塁機のような
得点機には村上は軽打によるタイムリーを狙っていただきたい。
巨人岡本に追いつくためにも村上の打点稼ぎは大事です。

昨日で中日の優勝の可能性がなくなったとの報道がありました。
先日DeNAも同様な報道がありました。
これはどういうことかというと、例えば昨日で

ヤクルトは62勝44敗16分で残21試合
阪神 67勝51敗7分で残18試合
中日 50勝62敗16分で残15試合

という状況です。
可能性として中日が残り全試合に勝つと
65勝62敗16分になります。(勝率 .5118)
一方ヤクルトは残りに全敗すると
62勝65敗16分で明らかに中日に抜かれます。
ところが、ヤクルトは2位阪神と5試合残しており、
ヤクルトが全敗ということは、阪神は最低でも5勝はするわけで、
阪神がヤクルト戦を除いて全敗しても72勝64敗7分となります。(勝率 .529)
逆のケースでヤクルトが阪神に5勝すれば67勝60敗16分です。(勝率 .528)
中日が残りの試合をすべて勝てばまだ望みあるのではと思いますが、
ヤクルトと阪神の直接対決が5試合残っているところが味噌で、他の試合を
全敗でも最低5勝はヤクルトか阪神に入ります。
この5試合の勝ち負けですが、唯一阪神2勝ヤクルト3勝した場合には
やヤクルトが65勝62敗16分で完全に並びます。
この時はヤクルトー中日の対戦成績で上位を決めるわけですから、このケースでは中日はヤクルトに勝てません。
あとはこの5勝をどう振り分けてもヤクルトか阪神が勝率で中日を上回るので中日の優勝の可能性は
消滅、ということになります。
でも実際こんな計算をいちいちやっているのでしょうか。
実際は残り試合(15試合以上あります)をすべて勝つとか負けるなんてことは非常に確率的には
低い話ですので、ありえないことを根拠に数字のお遊びをしているわけです。
DeNAも中日もまだクライマックスシリーズに出場する可能性は残っているわけですから、
ヤクルト戦以外では頑張ってください。

さて今日はヤクルト石川、広島は森下が先発予定です。
ヤクルトは森下にかなりやられています。今年も4回当たり4QSと抑えられています。
再々言っていますが、優勝を狙うチームが天敵を作ってはいけません。
何とか一矢報いてください。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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