行く人来る人 2021年
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
セリーグもパリーグも残りあと数試合でどこが優勝するか、まだまだ見えていないある意味大混戦ですが、
ドラフトも終わりそろそろポストシーズンの動きが出ています。
まずはソフトバンクです。
工藤監督が7年監督を務め、その間リーグ優勝3回、2位3回、今年初めてクライマックスシリーズを逃しました、
昨年まで日本シリーズ4連覇と圧倒的な強さをNPBで誇っていたわけで、2年続けてセリーグの覇者巨人を4タテという
セパ格差論のきっかけも作りました。
その工藤ソフトバンクにも黄昏が訪れ、今年はとうとうCSシリーズも逃してしまい、工藤監督は早い時期に辞任を
表明していました。その後任が藤本博史二軍監督です。
現役時代大スターだった工藤監督に比べ、藤本氏は現役時代の実績は余りありません。
南海/ダイエーに13年オリックスに1年の現役生活で3582試合で .235、105本塁打、419打点でタイトルとも無縁でした。(内野手)
楽天の二木前監督同様、スターではなかった監督の誕生です。
一方、ソフトバンク同様リーグの覇権を逃した巨人原監督は堂々の居座り残留です。まあ来期も原監督なら、ヤクルトは安心です。
中日は与田監督が辞めて、エースの立浪監督です。宮本慎也氏も加入しました。
日ハムはハンカチ王子斎藤投手の引退と共に、栗山監督も辞めて、来期は稲葉GM、新庄監督というから驚きです。
日ハムはもともと甲子園の大スターをゲットするという地道なチーム作りというよりは人気主導の路線でしたが、
それがとうとう監督人事にも表れました。来年は日ハムはおちゃらけ野球に変身するのでしょうか。
監督人事ではありませんが、広島の鈴木誠也外野手がオフにポスティングでメジャーに挑戦するそうです。
今年の活躍を考えれば、以前の広島菊池選手のようなトホホな結果(メジャーに相手にされず)とはならず、
筒香や秋山以上の争奪戦になりそうです。にしても広島はお金がないこともあり、高年棒選手は気前よく
外に出します。
さてヤクルトです。昨年までの最下位から一躍優勝争いまで持ってきた手腕を買われ高津監督以下首脳陣には大きな
動きはないはずです。
外国人選手もバンデンハークは戦力外ですが、残りの5人は(年棒でごねない限り)残留でしょう。
雄平の引退、歳内投手、中尾投手、蔵本投手の戦力外は早々と発表されましたが、シーズン終了後には追加の発表が
ありそうです。青木・石川・坂口のベテランはこれから徐々に選手としてはフェードアウトしていくのでしょうが、
坂口選手が来期ヤクルトのユニフォームを着れるか微妙です。
内川・荒木・西田あたりは黄色信号です。
嶋はコーチでしょうか。
あと若手で何人かリストラが出そうです。
行く人来る人です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています