外国人選手どうですか?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日の対中日カード3戦目は雨天中止となりました。
まだまだコロナクラスターの大量離脱から選手たちはほぼほぼ戻ってきたとはいえ、皆さん調子が今一の
選手が多く、やはりコロナ後遺症がいろいろとあるのかな、というところです。
しかも昨日はローテの谷間で、久しぶりの一軍登板となる星がヤクルトの先発予定で、中日は絶対エースで
今シーズンノーノーも達成した大野投手です。いくら野球はやってみないと、とは言え、これは分が悪い勝負でした。
雨で流れて正解です。
一日休みが入り、今日からの巨人戦に全力投入です。
さて今シーズンも後半戦に入り、まだまだこれからではありますが、ヤクルトの外国人選手の勤務評定をしてみましょう。
近年のヤクルトの外国人選手としてピカイチは何と言ってもバレンティンです。
何と言っても「世界の王貞治」のシーズン本塁打記録を破ったのですから凄い。
そのバレンティンはソフトバンクの札束攻勢でソフトに移籍。故障などもあり、ほとんど活躍できず日本球界を去りました。
投手の方ではバーネットでしょうか。2015年真中ヤクルト優勝時の投の立役者で41セーブ(最多セーブ)を挙げましたが、
シーズン終了後「米メジャーに挑戦したい」なんて言って、優勝したヤクルトも余裕でバーネットを送り出しました。
バーネットがいなくなっただけではないでしょうがヤクルトは翌年は5位、2017年は最下位と指定席に戻り真中監督は
退陣しました。
ということで外国人選手とヤクルトの別れは選手の方から後ろ足で泥を引っかける形で、他球団に行ってしまうか、
外国人選手に関しては割と早い判断で首を切ったりのどちらかのケースです。
日本人選手のように年齢から本人も納得の上引退なんて花道はまずありません。
さて今年の外国人選手です。
昨年から引き続きヤクルトでプレーしているのは、マクガフ・サイスニード・サンタナ・オスナです。
新外国人はコール・スアレスにサンタナ負傷離脱から緊急入団したキブレハン、以上7選手です。
コロナ特例で外国人選手の一軍登録は5人までですからいずれにせよ2選手は2軍落ちということになります。
これでスアレスがバリバリ働いていたら、サイスニードとスアレスを順番に抹消しながら交代で使っていかなければならない
嵌めになるところでしたが、うまくしたもので?スアレスは5先発で20.2回を投げ防御率6.53のトホホでした。
運よく?スアレス降板後味方打線が奮起して勝ち負けはついていません。これならば前のスアレスの方がどれだけよかったか。
外国人選手は来日して使ってみなければ本当にわからない、という見本です。
キブレハンもオリンピックの米代表なんて売りでサンタナが膝のクリーニング手術で離脱後を埋めるため急遽入団し
鬼(サンタナ)の居ぬ間にひと暴れ出来れば、というところでしたが、一軍では10打席ノーヒット、
そうこうしているうちにサンタナが復帰し、お役御免となりました。
一方の残留組では、まずはマクガフです。バーネットと秋吉のクローザーが次々に去って、石山が守護神となりました。
マクガフはセットアッパー的な扱いでしたが昨年から石山の絶不調と共にクローザーに座り、今に至っています。
今年は37試合、36.1回を投げ0勝2敗3H、27セーブでセーブ王争いのトップを走っています。
相変わらずポカがありますが、今のところマクガフがクローザーです。
サイスニードは15先発で3.92、7QS、6勝3敗と良いときと悪いときがはっきりしていますが、タフでローテーションを
守っています。
コール:31試合、32.2回で2勝0敗、6H、凄さは感じられない投手です。とはいいつつ中継ぎの貴重な一員となっています。
オスナはサンタナ不在時は元気がありませんでしたが、サンタナのカムバックと共に打撃復活です。
サンタナは復帰以来打棒爆発です。相変わらず緩慢な外野守備ですが、それも含めてのサンタナです。
ということで今年の新外国人選手は今のところ当たりがありませんでした。しかし今後終盤戦で苦しくなってきたときに
スアレス・キブレハン・コールの爆発が出れば優勝への力強いアシストになるのですが、、、
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています