ヤクルトの先発争い
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
いよいよNPBの開幕もあと10日余りに迫り一軍メンバー争いも佳境に入っています。
そこで気になるのは開幕ローテーションです。
本来ここに入るべき高橋投手はWBCの決勝リーグで3月22日まで米国フロリダにいるため、それから急遽帰国しても開幕まで1週間で、時差ボケもあり、WBC球からNPB球への切り替え、等々コンディション調整で、少なくとも開幕カードは無理でしょう。
そこで左のエース高橋抜きの開幕ローテーションを予想してみました。
まずはヤクルトのエース小川投手です。なんだかんだ言ってここ10年凸凹はありましたが、ヤクルト投手陣の大黒柱であり続けました。逆を返せば小川投手を抜く突出した先発投手がここ10年現れなかったという寂しい話です。
2番手はサイスニードです。今年で3年目。21年には13先発で6勝2敗。昨年は23先発で9勝6敗。立派に年間を通じてローテーションを守りました。長いイニングを投げられないというスタミナ不足?の難点はありますが、完投能力がないのはヤクルト投手陣通しての問題点ですから仕方ないでしょう。
3番手はピータース投手です。新外国人投手のサウスポーです。ここまでオープン戦3試合、7イニングを投げ無失点です。
高橋・石川と先発サウスポートリオを結成できそうです。
4番手はドラ1ルーキーの吉村投手です。吉村投手もオープン戦4試合に登板し14イニングを投げこれも無失点で、小川以来のルーキー先発投手大活躍となるかもしれません。
今のところこの4投手に続くのは混戦ですが、2試合7イニングを投げ防御率1.29、5年目の市川投手。
昨年から一軍でも登板するようになり、このオープン戦まで見る限りでは、今年は行けそうです。
後は球界最年長43歳の石川投手。高津監督の信頼も厚く先発ローテーションには入るのでしょう。
復活なるかの高梨投手。
昨年小ブレークの小沢投手。
今年こその金久保投手あたりでしょうか。
他にも2年目の竹山投手・柴田投手も開幕は無理でもシーズン中に先発組に加わる可能性があります。
更にWBCで出遅れる高橋、リハビリ中の奥川もローテーションに入ってくるはずです。
リハビリ中といえば原樹理もいますし、ここまでさっぱりのエスピナル投手の巻き返しもあるかもしれません。
長年生え抜きの先発投手が育たなかったヤクルトですが、高橋・吉村・市川・金久保・竹山他がローテーションを固めるようになれば投手王国の到来もありえます。
数字は各選手個人のWikipedia 及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています