9月10日対DeNA 山野のメンタル?

ヤクルト4‐6DeNA(ヤクルト8勝:DeNA12勝:1分け)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

やはり私が危惧したように「大量点を取った翌日は点が取れない」という結果になりました。
昨日は4得点したわけですから打てなかったわけではありません。
しかし初回に1得点してからはずっと点が入らず、8回に1‐6というシーンからの焼け石に水?の3得点です。
初回にオスナのホームランで先制し、2回にはサンタナのヒットと濱田の技ありセーフティバントヒントでノーアウト1・2塁の場面が問題です。打席には内山。次はこのところさっぱり打てない長岡さらにピッチャーの山野ですから、高津監督としてはすんなり内山選手に送りバントを命じにくかったのと、やはり前日の「打ち出の小槌」状態で大量得点したことによる侮りも大きかったのかも。ランナー1・2塁ですからヒットエンドランをかけて内山は広く開いている1・2塁間にゴロを転がせばよかったのですが、結果内山に自由に?打たせ(ヒットエンドランをかけずに)、これはアンラッキーでしたがぼてぼての打球がちょうどセカンドベース付近に転がり、おあつらえ向きの4‐3のゲッツーになってしまいました。
この後は7回までヤクルトは散発の2安打ですから、この試合前半唯一のチャンスに何も策なくゲッツーでつぶしたのは残念でした。負けが込むと「負のスパイラル」ですから、こうなるのもやむを得ないかもしれません。

ヤクルトの昨日の先発は今年2度目のデビューを飾った山野投手でした。山野投手は8月1日の巨人戦では7回無失点の鮮烈再デビューを飾りましたが、次の8月13日阪神戦では村上のエラーに端を発し3失点し負け投手となりました。
この山野投手はルーキーイヤーに大きな故障をしたようで昨年オフに育成契約に落とされそこから這い上がってきての一軍切符です。しかし故障上がりということで大事に扱われているのか、それともヤクルト先発陣の中ではローテーションの谷間を埋める存在なのか、今回の登板はほぼ1か月ぶりです。

そして昨日は4回までは打たれながらも無失点と頑張っていたのですが、5回1アウトからDeNA先発の浜口にピッチャー強襲のヒットを打たれ、打球を足首?に当て山野は倒れこみました。ベンチに引っ込み治療をして再登場となったわけですが、コントロールを乱し、ストライクが入らず、知野・桑原に連続四球、1アウト満塁とし、佐野・牧にタイムリーを打たれ降板、おっとり刀の救援高梨も打たれこの回一挙に5失点で終戦です。
山野が打球を受けた時点で山野は「まだ投げられる」と言ったので、そのまま続投したのか、連続四球でも続投、連続タイムリーでやっと高津監督は山野に見切りをつけたことになります、
いかにも判断が遅れています。それともこの時期しかもヤクルトの立ち位置(セリーグ5位)から将来のローテ投手として山野を育てようという、高津監督の親心(育成)でしょうか。
それにしても前回も村上のエラーからがたがたくずれたり、今回も負傷自体はそれほどでもなかった?ようで何とも山野投手のメンタルの弱さが気になります。
この辺を克服していかないとなかなかローテーションに入り込むにはちょっと問題ありです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの記事等を参考にさせていただいています

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