さあドラフトだぁ!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

本日はドラフト会議です。別にドラフト会議が私の人生に何か関わりあるわけではありませんが、なぜかワクワクしてしまいます。公式戦の開幕日と同様のドキドキ感です。

さて昨年のドラフトではヤクルトも含めほとんどのチームが事前に指名候補を表明し(昨年はあまり話題になるような大物もいなかったため?)競合を避けようという姿勢が鮮明でした。
今年はなぜかセリーグのぶっちぎり優勝からのクライマックスシリーズの完勝で、ますますこの人そんなに偉いひとなの?感がある阪神の岡田大?監督が「事前に指名候補を表明したらおもろないやろ」なんて偉そうなことを宣まっていたわけで、事前に表明したのは数球団でした。
その中でヤクルトは毎年同じことを言っているわけですが、「力のある先発投手」を取るということで、競合必至で国学院大の左腕武内投手か中央大の右腕西舘投手を指名するようです。

ヤクルトはまた同じ失敗を繰り返しそうです。
ヤクルトが競合でくじを引き当てたのは2019年の奥川くらいで、その前はなんと2007年の由規まで遡らなくてはくじ引きで勝ったことはないわけです。
上記の武内投手も西舘投手もすでに他球団が氏名を公表しており、再々言っておりますが、2チーム競合で確率は5分5分、それ以上の競合となると外れる確率が圧倒的に高いわけで、常識のあるビジネスマンならこんなことは絶対しません。
「プロ野球もエンターテインメント」だから見せる必要もあるかもしれません。何球団もの競合でくじを外した時に高津監督が悔しそうな表情を作るのも絵になるのかもしれません。

しかしです。今年4位と大きく離された5位で終わったヤクルトには補強のポイントがてんこ盛りです。
チーム防御率3.66と先発防御率3.95はセリーグ最下位。中継ぎ防御率3.21は5位でした。
しかもチーム打率.239もセリーグ5位でした。
こう見るとまず強力な即戦力の先発を求める気持ちはわかります。
しかし上記の大学2投手を指名すれば5分5分以下の確率で外す可能性が多いことになります。それならば確実に2番手のレベルの投手を単独指名で取りに行くべきでは。
優勝した阪神の村上投手と青柳投手はドラ5、大竹投手はソフトバンクの育成4位です。特に最近はドラ1即大活躍なんてことはあまりなくなりました。
昨年のドラ1で今年まあまあ活躍できたのは阪神の森下選手・楽天庄司投手・西武蛭間外野手くらいでしょうか。その森下選手も外れ1位です。庄司投手は2球団競合。蛭間選手は単独指名でした。

まあ今更ヤクルトのドラフト戦略は変わらないのでしょうが、ヤクルトは過去に外れ1位で山田哲人・村上・清水達をゲットし立派な戦力にした過去もあります。さてどうなりますか、はらはらドキドキです。

24日のフェニックスリーグソフトバンク戦で飛球を追った長岡内野手と澤井外野手が激突、2人とも救急搬送されたそうです。かなり心配です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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