2月24日　対阪神オープン戦　ヤクルト1勝！

ヤクルト1‐0阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

前日のばたばただったDeNAとの練習試合から一転、阪神とのオープン戦第1戦は落ち着いたというか静かな試合に終始しました。

阪神の先発は村上。ヤクルトは前日のDeNA東、昨日の阪神村上と2日続けて昨年のセリーグ投手のNo1・No2と対戦したわけです。
一方のヤクルトは前日の小川が目も当てられない状態だったのに対し、昨日の先発石川は2回を6者凡退、2奪三振とパーフェクトな出来だったわけです。
石川（勝ち星）に続いては木沢が2イニングを1与四球、1奪三振。
石山が1イニングを3者凡退で1奪三振の上出来。
宮川が2イニングを1被安打、1奪三振。
清水が1イニングを3者凡退、1奪三振。
9回は嘉弥真が1与四球、1奪三振でオープン戦ですがうれしいセーブが付きました。
ということで昨年散々だった阪神に1被安打・2与四球の完封勝ちとなったわけです。

これをどう考えればよいのでしょうか。
一義的には一昨日の特に小川・エスパーダの出来が悪くて、昨日の石川以下の投手陣が良かったということです。
しかしもう一つ大きなポイントがあると思います。
一昨日のDeNAは1番にドラ1の度会を起用。2番に桑原・4番に牧・5番に宮崎と佐野こそ出ませんでしたがほぼフルメンバーでした。
一方昨日の阪神は先発に近本・中野・森下・大山・佐藤輝・ノイジー・木浪という昨年の日本一メンバーを温存？した1軍半メンバーでした。金銀飛車角抜きみたいな打線です。これはヤクルト投手陣は楽です。
上記の内ノイジー・木浪以外は試合の後半に出場しましたが時すでに遅しの感がありました。
阪神岡田監督は22年育成の野口選手・21年ドラ4前川選手・19年ドラ2井上選手達新戦力をテストしたかったようですが不発に終わりました。

ヤクルトは1回裏まだエンジンの掛からない阪神先発の村上を攻めて西川の右前安打、青木の右前安打でノーアウト1・3塁とし、3番サンタナが何でこんな時に引っ張るの？という3塁ゴロ併殺の間に西川が生還した１点のみでした。
この後ヤクルト村上がセンター前安打でつなぎましたが、オスナが力んでファウルフライでチョンでした。
ヤクルトは4回には阪神２番手の島本を攻めてノーアウト満塁としますが、プロ野球あるあるの長岡は併殺打で得点できませんでした。
ヤクルトは5回にも1アウト1・2塁とチャンスを作りますがここは増田が併殺打でした。
というわけで昨日のヤクルトは7安打・3四球でしたが3併殺と拙攻の見本のような攻撃ぶりだったわけです。
その中で今一調子の上がっていなかった西川が昨日は3打数2安打、内1本は二塁打とやっと本領発揮です。
あとは村上筆頭に長打力が蘇れば、です。

さてショックなニュースです。奥川投手がコンディション不良ということでリタイアしました。開幕は無理、ということですがこの分では今シーズンもだめかもしれません。どの部位の故障かは明らかにされていませんが、昨年手術ではなく温存療法を選択したつけかもしれません。経過を見守りましょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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