DeNA自滅！8月29日ヤクルト―DeNA

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

とうとう阪神が首位陥落です。昨日は巨人が中日に勝ったため巨人が首位、
ヤクルト2位です。数字のマジックのためゲーム差的には阪神がトップです。
意味するところはこの時期余りはしゃがないでください。ということです。

昨日のDeNA戦は先発の原樹理投手に尽きます。
7回を投げ100球、5被安打、4奪三振、3四球、1死球で無失点の上出来QSでした。
しかし上記数字を見れば一目ですが、昨日の大きなポイントはDeNAの暴走自滅です。
4回先頭のオースティンがフェンス直撃の当たりでしたが、2塁を欲張ったオースティンが
好返球リレーもあり、セカンドで憤死。
次の5回、1死後、今永がクリーンヒット、打球は青木の手前に落ちましたが、これを青木が後逸、
打球は外野を転々。確かに1アウトですからランナーは2塁より3塁の方が圧倒的に有利です。
場面は0－0。DeNAサードベースコーチもふとそう考えたのでしょう。今永は3塁に猛進、憤死でした。
ここも今永が2塁に残っていたらどうなったものやら。
この前4回までヤクルト打線をパーフェクトに抑えていた今永でしたが、予想通り3塁まで暴走のつけが回ります。
チャンスをつぶしがっくり来てもいるのでしょう。村上に初被安打を許し、古賀の内野ゴロで失点です。
今永を3塁まで走らせなくて2塁に残して得点できたかはわかりません。
一番のポイントは力投している今永を野手並みに走らせてどうするの？ということです。
5回の裏に今永が失点したのは決して偶然ではありません。
かくして昨日の原樹理の7回無失点好投は多分にDeNAの暴走に助けられてもいます。
しかしDeNAとの初戦・2戦目に好投していた奥川とサイスニードがDeNAの一発攻撃に沈んだように、
DeNAにホームランを打たせなかったのは上々でした。
それに比べて昨日9回にはヤ5－0Deのシーンでまたまたリハビリ期間中の石山が登場、
桑原にサラッと2ランを打たれました。石山重症です。
間違っても明日からの」巨人戦には出さないでいただきたい。（巨人が今年石山を
サンドバッグにしていることは何度も書いています）

昨日は私の提言通り、サンタナを6番、元山を7番に上げ、古賀を8番に下げました。
その古賀が1点目の内野ゴロを打ったのは皮肉です。
青木は相変わらず2番に座っていますが、1安打で打球が上がるようになってきたので、
調子は上向いているかな、と。
しかし坂口も昨日ヒットを打ちました。当分青木と坂口を疲れを見ながら併用してはいかがでしょう。
山崎・濱田が戻るまでです。
しかし元山が素晴らしい動きをしています。守備は完ぺき。打撃も昨日は2安打。
セーフティバントも決めて、小技も使えるようになり、元山も2番候補です。

とにかく2位になったと言って浮かれないことです。明日からの巨人戦はなんとか勝ち越したいものです。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています