DeNAも?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日「オリックス大丈夫?」というブログ記事を書きましたが、考えてみればDeNAも来期は大変そうです。
今年セリーグの投手部門の賞を席捲した東投手が24先発、21QS、16勝3敗、1.98というとんでもない成績を挙げて大復活を果たしたのは良いのですが、10勝4敗と勝ち星では東に次ぐNo2で獲得が大正解だった助っ人外国人投手のバウアーはお約束の米国里帰りです。更に長年DeNA投手陣の屋台骨を背負ってきた今永昇太投手は今シーズンは22先発でチーム3番手で2完投、15QS、7勝(チーム3位)4敗、2.80という成績でしたが、ポスティング制度でMLBに挑戦です。更に更に今シーズン23先発(チーム2位)で6QS、4勝(チーム6位)9敗、3.97だった石田健大投手もFA宣言したわけです。石田投手は貴重なサウスポーで以前は先発・中継ぎの二刀流?もこなした使い勝手の良い投手です。
ということで来期のDeNAはNo1の東投手は残りますが、No2からNo4と言えるバウアー・今永・石田の3投手が欠けることになりそうです。この3投手で今期21勝ですからインパクト大です。

パリーグを3連覇しその間に4番打者の吉田正尚が流出し、今期のチームNo1・No2投手である山本正伸投手と山崎福投手が欠けるであろう(山崎福投手は日ハムへの移籍がすでに決まり)オリックスとどっこいどっこいのピンチです。
外国人選手は1年契約だと1年活躍してMLBに凱旋帰国したりソフトバンクのオスナ投手のようにお金持ち球団に札束で釣られたり、日本人選手もFA宣言されて流出したりして(ポスティングは球団も了解した上での流出ですが)選手が自己の最適な価値を具現するために上記のようなことが起きるわけで、球団はそれを防ぐために選手の年俸を上げたり、更に拘束する目的で複数年契約を提示したり様々な手段を取るわけですが、逆にこれらのことが選手に甘えや増長を生み出し結局球団サイドのマイナスを生み出すことも度々です。

ヤクルトも今年のローテーション投手の一人であったピーターズ投手が何があったか米国に帰国しました。ピーターズは18先発で8QS、6勝5敗です。しかし先日も書きましたが2007年オフに4番打者のラミレスとエースのグライシンガーを巨人に奪われました。にもかかわらず08年ヤクルトは前年の最下位から5位と順位を上げたわけです。
球団を経営する上で選手の流出・流入はある意味日常茶飯事なわけでオリックスやDeNAも主力の流出にめげずに来期もどんと行ってください。

上記数字は各選手個人のWIKIPEDIA 及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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