DH制見送り!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

セリーグの14日に行われた理事会で巨人が提案したDH制の暫定採用案が見送られました。
否決という事は最低3球団が反対したという事です。

セリーグはもうどうにもならんですな。
私はアンチジャイアンツで、原監督も好きではありませんが、今回のDH制の提案は諸手を上げて賛成です。
パリーグとセリーグの間に圧倒的な実力の隔たりができていることは事実です。
それとも反対した球団は自分のチームがソフトバンクと戦って勝てるなんて勘違いをしているのでしょうか。

以前にも言いましたが、セリーグがパリーグのDH制を止めさせる力はありません。
とすると交流戦や日本シリーズはハンディキャップマッチになります。
いくらセリーグ主催試合ではDH無しにして、普段打席に立たないパリーグの投手が打席に立っても、それ以前に
DHありでチーム作りをしているパリーグの打線の強さとそれと日々戦っているパリーグの投手陣に
勝てないのはここ10年のセ対パの試合を見ていればよくわかります。
パリーグがDH制を導入してここまで来るのに45年かかったから、いきなり導入してもセリーグは
強くなるわけではない、なんて阿呆なことを言う輩もいます。そんなことを言っていたら、
セリーグはいつまでもパリーグの後塵を拝するだけです。

このオフにヤクルトは内川・オスナ・サンタナを入れ、DH制に備えたかと思ったのですが、どうだったんでしょう?
巨人以外の5球団?はDH制導入で巨人がますます強くなることを恐れたのでしょうか。
ヤクルトはドラフトで育成を4人入れ、更に楽天の近藤とソフトバンクの小沢とも育成契約を結びました。
土橋氏・山本氏を育成コーチと言うポジションを作り、以前のヤクルト再生工場の
名のもとに他チームをリストラされた選手を安く採用し使い捨てる、というスタンスから
遅ればせながらチームの若手を育てるという姿勢を見せ始めたことは大きな進歩です。
(実際は内川・宮台という再生工場採用もありますが)

DH制が見送られた以上は来年の交流戦を増やし、更に日本シリーズも含め、パリーグからの強烈な
洗礼を浴びせかけられない限り、極楽という名のぬるま湯の夢に浸りきっているセリーグの阿呆な球団経営者の
頭の中は変わりません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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