OPSで見た強打者

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

プロ野球クライマックスシリーズ、セカンドステージ第1戦です。
セリーグは巨人が阪神を破りました。
阪神がファーストステージでお疲れか、先発が今シーズン1勝の望月に対し、
巨人は準備万端の山口俊でした。結果は見えてます。ただでさえ1勝のハンデあります。
セリーグは巨人で行きそうです。
パリーグはまずはソフトバンクが勢いをかって1勝です。
パリーグはわかりません。

今日はOPSから見たセリーグの強打者をピックアップしてみました。
OPSとは「On-base plus slugging」の略で、出塁率+長打率です。
したがって基本、打率と長打力が伴わないとよい数字になりません。

それではセリーグ各チームの規定打席に達した選手のOPSを見てみましょう。

巨人
坂本 .971
丸 .884
岡本 .828
亀井 .786

DeNA
ソト .902
筒香 .899
宮崎 .777
ロペス .756
神里 .731
大和 .585

阪神
糸井 .819
梅野 .718
大山 .714
近本 .689
糸原 .689

広島
鈴木 1.018
會沢 .826
西川 .779
菊池 .719

中日
ビシエド .870
高橋 .776
大島 .756
阿部 .742
京田 .615

ヤクルト
山田 .961
バレンティン .917
青木 .826
村上 .814
中村 .757
雄平 .723

なかなか面白い結果が出ています。
OPSトップは広島の鈴木誠也でした。出塁率.453 長打率.565 です。なんといっても打率.335が効いています。
OPS 9割台が巨人坂本、ヤクルトの山田・バレンティン、DeNAのソトです。
長打力のあるプラス打率もそこそこの打者が並んでいます。
山田は打率は .271でしたが110四球が効いて出塁率が .401にアップしています。長打率は .560で鈴木誠也に引けは取っていません。
村上はあれだけ本塁打を打ちましたが、打率の低さから、8割ちょっとのOPSでした。

中村が雄平にOPSでは勝っています。
雄平が打率 .273 で 37 四球で、出塁率は .327 長打率は .397でした。
中村は打率が.269 で 53四球で、出塁率は .373 長打率は .384でした。
四球の差でOPSが逆転しました。面白いですね。

OPSのランク分けで行くと、.900以上がAランクですから、坂本・ソト・鈴木・山田・バレンティンがAランクです。
丸・筒香・ビシエドがBランク。宮崎・糸井・會沢・西川・高橋・青木・村上がCランクになります。

村上も来季は三振を減らし、打率・出塁率を上げAランクに上がれるように、このオフが勝負です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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