ヤクルトはカーストの最底辺?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

11月27日、天下の日本経済新聞がスポーツ欄のメインで大きくセリーグ批判の記事を載せました。
以前から私もちょろちょろ言っていたことですが、スポーツ新聞ならまだしも、大胆な記事でした。
ポイントはセリーグは巨人・阪神という人気球団を抱え、努力を怠ってきた、ということです。

以前書きましたが、昔ヤクルトには松園オーナーと言うある意味カリスマオーナーがいて、自分と同じ出身地である長崎五島列島出身の
酒井圭一(サッシー)を取って悦に入っているような方で、昔よくいた球団私物化の典型のような方でしたが、この方が常々
「巨人には勝たなくてよい」なんてびっくりするようなことを公言していました。
巨人戦で客が入り、TV放送料も入るし、巨人が栄えていればそこにぶら下がっているヤクルトもおこぼれが頂戴できる、
というとんでもない話ですが、実はこの体質がセリーグ特にヤクルトには染みついています。

先日見た別の記事ではセリーグとパリーグのトップが戦うのでは日本シリーズにならない。クライマックスシリーズから
セパ混合でトーナメント方式でやりなさい。という趣旨の記事でした。
これで行くと今年なんかは日本シリーズ決勝はソフトバンク対ロッテなんてことになりかねません。

別の記事では巨人は3軍制を取ったりして積極的に強化策を取っているが、そもそもセの他の5球団も頑張って実力アップ
していかないと、とてもパリーグと伍していけない。DH制を採用してもその効果が表れるには何年もかかる。
即効性があるのはセパのトップクラスをトレードで入れ替えるというものです。
ヤクルトの山田とソフトバンクの石川投手とか。
昔は結構セパで主力クラスの大型トレードがありましたが、最近は主力選手のトレードはほとんどありません。

別の記事であったのは、とにかくソフトバンクの選手はよく素振りをし、バットスイングを鋭くして、パリーグの
投手の150キロを超えるパワーボールを打つ訓練をしている。素振りはすればするほど良いようです。

つくづく惜しまれるのは鬼軍曹宮本ヘッドコーチが辞めたことです。
結局ヤクルトのチーム環境に宮本Hの厳しい管理野球はなじめなかった、というか、だからヤクルトは、と言うことです。

以前から言っていることですがDH制はセリーグも即時採用すべきです。
ヤクルトはドラフトで6人、育成で4人指名しましたが、まだまだ足りません。巨人や広島がやっているように
外国人の若手を何人か抱え、第2の巨人メルセデスや広島フランスアのような人材を育成しなくては、
ソフトバンク→パリーグ5球団→巨人→セリーグ4球団→ヤクルトという、プロ野球カーストの最底辺を
いつまでたっても脱出できません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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