来年の開幕投手???

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

「来年の事を言うと鬼が笑う」なんて昔は親に言われたりしましたが、どうも死語のようです。
今の若い方はそんな言葉すら知らないのでは。
昔々は毎日生きていくだけで精いっぱいだったので、そんな先のことを心配している暇があったら、今日明日の食べ物の事でも
心配しなさい、という親からの厳しい金言だったのかもしれません。

今やグローバル化が進み、大みそかのビッグイベント?だった紅白歌合戦を視聴する人も減ってきて、正月のマストの風物詩だった年賀状も
ネットを通じた挨拶で済ませたり、年賀状仕舞いなんてことがワイドショーで話題になっていたりします。
少しづつ伝統とか習慣や季節の行事なんてものが失われていくのかもしれません。

そういった中でヤクルトの高津監督がスポーツ紙のインタビュー?に答えて、来期の開幕投手は「開幕投手に限らず、大事なポジションは大事な人に
任せる」という当たり障りのない回答をしていました。
来年の開幕投手なんて本当にこれこそ「鬼が笑う」話です。
年俸更改も完了し、ハワイ優勝ご祝儀旅行も無事終了し、年明けから皆さん自主トレが始まり、2月のキャンプインからオープン戦と続く中で、
一軍メンバーが決まり、高津監督は「それでも4番は村上」と言っていますが、その他のレギュラーメンバー、ローテーション投手、更にマクガフが抜けた後の
クローザーを新外国人のケラ投手にするか他の日本人投手にするか、そういった中で開幕投手も徐々に絞られていくのかと思います。

開幕投手候補は今年の最終盤で見れば高橋と小川の二択です。
高津監督はBIGBOSSとは違って割とオーソドックスな采配を振るいます。頑固というか、一度決めた方針というかメンバーはころころと買えません。
今年後半は冴えなかった高梨・原樹理・サイスニードの巻き返しがあるのか、奥川の復活があるのか、新外国人のエスピナル投手とピーターズ投手は
キャンプから飛ばさないと開幕ローテは厳しいところです。
開幕の前にWBCもあるのでヤクルトは村上以外に誰が出場するのか、その分調整が難しくなります。

それでも野手陣のレギュラーはよほどのことが無い限り不動です。
捕手中村、一塁オスナ、二塁山田、三塁村上、ショート長岡、外野は塩見・サンタナ・青木ですが、唯一青木のポジションに山崎・丸山が
食い込めるか交代で使われるかです。
それに比べると投手陣は戦国時代です。下克上がかなりありそうです。新外国人かルーキーか2年目の山下か、来年も楽しみてんこ盛りです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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