スライド小川爆死 4月18日ヤクルトー阪神
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
プロ野球にはスライド登板というものがあります。昨日のヤクルト先発の小川がそうでした。
今は予告先発なんてものがあってファンとしてはうれしいような、今日は誰が先発かな?という
推理ができず興をそぐファンサービスです。
それがなくても監督の頭の中にはこのカードはこの3人でこの順番というものがあるはずです。
われわれ部外者でも過去の履歴を見れば、今回の阪神との3連戦では石川(これは早くに発表されていました)・
小川・田口、一方阪神は藤浪・青柳・ガンケルとわかっていました。
ところが第2戦が降雨で中止となりヤクルトの歯車が狂います。
2戦目先発予定の小川が3戦目にスライド、田口はところてん式に20日の広島戦です。
一方余裕の阪神は2戦目予定の青柳を後日に回し、3戦目は予定通りガンケルでした。
このスライド登板に関し、小川は「やるしかない」的なことを言っていたので、やはりスライド登板は
先発投手にとっては大変なことなのでしょう。
ローテーション投手は週に一度の登板に備え、体調を管理し、なによりもテンションを登板日に最高に
もっていかなければなりません。
そこが毎日でも投げる中継ぎ陣とは違います。
そこで第2戦にマックスに持ってきたメンタルに水を浴びせられてテンションが落ちてしまったのでしょうか。
それほど投手とはセンシティブなものでしょうか。
比べること自体間違っているかもしれませんが、大先輩金田正一は1955年(私が生まれた年です)に
62登板、37先発、34完投なんて大車輪の活躍をしています。25試合中継ぎ(抑え?)もやっているわけで、
この年国鉄(今のヤクルト)は130試合戦っていますので、金田投手はほぼ2試合に1試合登板という
スーパーな働きをしています。
このような神様のような先輩と比較するのは酷でしょうが、小川の脆弱性が際立ちます。
(2.0回、8被安打、2三振、1四球、6失点)
初戦に石川が同じ阪神打線を5回2失点に抑えたのに比べ、情けないエース?です。
昨日私がブログに今年のヤクルト先発陣大健闘しています。と書いたことが1日で覆されました。
ヤクルト7-10阪神
これでヤクルトは阪神に開幕5連敗のとほほで、阪神の貯金11のほぼ半分をヤクルトが献上していることになります。
DeNAに5勝1分けと一方的に勝ち越し、阪神様に貢ぐとは、典型的ないじめっ子の下っ端です。
1勝は1勝と言う考えもありますが、阪神を調子に乗らせて、セリーグの争いをつまらなくしている
原因はヤクルトにあることを指揮官も、小川を非難するだけではなく、よく認識してください。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています