今年のドラフト総括

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトの今年のドラフト、育成も含め10人が無事入団したようです。

皆さんこれから特にドラフト組はまず来春のキャンプに一軍グループに入れるかです。
育成組は早く首脳陣に認められ、支配下契約されるか(今年の松本友選手のように)の競争です。

支配下枠は70人でヤクルトは今年14人が引退もしくは自由契約となり、ドラフトの6人が加わり
現在は68人が60人となり、10人枠が余っています。
ここにオスーナ内野手・スニード投手は確定として、あとサンタナ外野手・内川内野手更に
井納投手(DeNA)が加わっても5人余りまだまだ余裕があります。

さてドラフト組はすべてがこれからです。再三言っていますように、複数球団競合の人気選手
(例えば日ハムの清宮内野手)が必ずしもプロ入り後大活躍しなかったり(清宮選手はまだまだ
これからで、結論が出たわけではありませんが)、外れ1位が山田哲人や村上のようにセリーグを
代表する打者になったりと、わからんもんです。

ということで今の段階でドラフト入団選手をジャッジするなんてできないわけですが、
一人ひとり見てみましょう。

ドラフト1位 木澤尚文投手 慶応大学 契約金 9千万円、年棒14百万
六大学屈指の右の本格派。155kのストレートが武器、ということです。
人気の早稲田の早川投手の外れ1位です。
先日の早慶戦を見ましたが、早川投手には負けているような印象でした。
勝負はこれからと思いたいところです。

2位 山野太一投手 東北福祉大 契約金7千万、年棒1.1千万
大学では22戦無敗が売りのサウスポーです。
ヤクルトは中澤が引退、石川も結構な年齢ですから、高橋・寺島・長谷川と共にヤクルトを背負う
先発サウスポーに育つかというところです。

3位 内山壮真捕手・内野手 星稜高校 5千万 580万
奥川投手とのバッテリーを期待されていますが、打撃力を生かすために内野手となるのか。
ヤクルトの弱体(打撃力)捕手陣を背負えれば大成功です。

4位 本山飛優内野手 東北福祉大 4千万 750万
2位の山野のチームメイト。守備は良いようですが、山野に「もう少し打ってくれたら」なんて
言われているようでは、難しいかと。

5位 並木秀尊外野手 獨協大学 3.3千万、 750万
独協大から初めてのプロ選手という事です。「サニーブラウンに勝った男、に勝った男」
という足が売りという事で、ソフトの周東を目標に頑張ってください。

6位 嘉手苅浩太投手 日本航空石川高 2.3千万 5百万
ヤクルトのスカウトが本来5位までで指名打ち止予定が、この選手がまだ残っていたという事で、急遽
追加指名したという148kを投げる本格右腕。

育成4人は支度金320万、年棒280万とドラフト組とは大きく差が付けられています。
しかし勝負はこれから、ソフトバンクの千賀投手(育成出身)の年棒は1.6億です。
今年はもっと上がるでしょう。契約金なんて問題にならない札束がグラウンドには転がっています。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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