大谷ドジャース

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

やっと大谷翔平選手の移籍先が決まりました。
大谷選手はロスアンジェルスドジャースと報道では10年7億ドルの契約を結んだとのことです。
この10年7億ドルという契約は総額でMLB史上最高額であり北米プロスポーツ史上でも最高額というとんでもない記録を大谷選手は打ち立ててしまったわけです。
このところドル円の為替相場が大きく動いているのでこの7億ドルという数字を円で換算するのには若干の困難が伴いますが1ドル140円とすると980億円ということになります。1年で98億円です。
これがどういう数字かというとヤクルトの今年のチーム総年俸がセリーグ1位で約40億円。2位のDeNAが35億円、3位の阪神の31億円を足してやっと大谷の来期の年俸を上回るというレベルです。

ドジャースは米国西海岸カリフォルニア州のロスアンジェルスを本拠地とし大谷選手が今年まで在籍していたエンジェルスが同じカリフォルニア州の同じ南部に所在しています。同じ州とはいえカリフォルニア州は日本と同じくらいの面積を持つわけで南北への移動もちょっと車で、というわけにはいきません。
ドジャースはリーグ優勝24回、ワールドシリーズ優勝7回の名門です。
今年は地区優勝はしましたがプレーオフで敗れワールドシリーズ出場は逃しています。
というくらいですから大谷選手が加わってワールドシリーズに出場するという大谷選手の夢はかなう可能性大です。

しかし現在29歳の大谷翔平選手と10年契約とは思い切ったものです。10年後アラフォーの大谷選手がどのレベルのプレーができるのかは神のみぞ知る、です。
この10年契約は山田哲人と7年契約を結んだヤクルトの意図とは少し違うような気がします。

さてそのドジャースですが日本人選手とは馴染み深い球団です。

近鉄で5年プレーし139登板で78勝46敗、1Sだった野茂英雄はMLBで通算で12年で323先発で123勝109敗しましたが、MLBのスタートはドジャースで95年―98年で106先発、45勝36敗、02年―04年ドジャースに戻り85先発で36勝30敗でした。

石井一久は02年―04年にドジャースに在籍86先発で36勝25敗でした。
斉藤隆は06年―08年ドジャースで180登板、12勝7敗、81S、8Hでした。
黒田博樹は08年―11年に115登板、114先発で41勝46敗でした。
前田健太は16年‐19年に在籍、137登板、103先発で47勝35敗、6S、9Hです。
他にもダルビッシュや筒香他合計で10選手が過去に在籍していました。
かよう日本人選手とも縁の深いドジャースで来期大谷選手はどのような活躍を見せるのか興味深いものがあります。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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