卓球 オリンピックへの道
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日ヤクルトは9連戦を終えてお休みでした。
今日は卓球の話題です。
昔、福原愛ちゃんブレークで一躍卓球の人気が高まりました。
しかしあくまで中国という高い壁がある中での人気でした。
そういった中で、愛ちゃんを見た若い世代の台頭でたまに中国人選手を破るなんてことが起きるようになり、
来年の東京オリンピックに向けて、「結構日本人選手いけるんじゃない」的な希望的観測を踏まえた予想も出ています。
オリンピックの日本の枠は、男女ともにシングルスが2人づつ。プラス団体戦用の男女1人づつです。
シングルスの代表は2020年1月2日発表の世界ランキング上位2名で、団体戦の1名はダブルスの相性などを踏まえ協会が決めます。
現在の世界ランキングは男子は 5位張本智和 10位丹羽孝希 14位水谷隼
女子は 6位石川佳純 8位伊藤美誠 10位平野美宇 といったところです。
ところが2020年1月の世界ランキングを決めるにはあと何試合も重要な試合があり、その結果によってランキングは変わります。
その2020年1月のランキングを決めるための有効な各選手の現在までの獲得ポイントは
男子 張本9535P 水谷7840P 丹羽7690P
女子 伊藤10370P 平野9590P 石川9405P という感じです。
必ずしも現在の世界ランキングとは一致していません。
このポイントの差ですと今後の試合結果によっては逆転は十分に可能です。
(上記男女3選手以外はちょっと差が大きく逆転は難しいかと)
例えば丹羽や平野は世界選手権でベスト8に食い込みました。このポイントは
1500Pです。大きな大会で上位に入れば1000P台のポイント獲得できるので、
本当に今年後半の皆さんの頑張りでどうなるかわかりません。
しかしとは言え、張本が世界ランク5位、石川が6位です。
その上はすべて中国人選手です。
中国人選手に関してはラケットのラバーを張る接着剤に特殊な薬品を使い
反発力を高めているなんてずるい話もありますが、それが禁止されていない以上、
やったもの勝ちです。
あと4か月半、代表争いから目が離せません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています