外国人選手の来日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

コロナ騒ぎも収まりつつあったところにオミクロン株の大爆発です。
半分よそ事と思っていましたが、外国人の入国禁止措置が2月末まで延長されてしまいました。
2月末ってキャンプが始まってしまいます。

そういった中で中日のビシエド選手が1月11日に来日、空港のコロナ検査で陽性判定を受けたというとほほな
騒ぎがあったそうです。
そういえば昨年もそうでした。一昨年終了時に再雇用の約束をしていた外国人選手(マクガフ・スアレス)は日本出国
時に手続きをしたおかげでキャンプに間に合い、初来日だったオスナ・サンタナ・サイスニードは入国禁止令が
解けるまで来日できなかったということがありました。
結局彼らの来日は4月に入ってからとなり、出場は4月の後半でした。

DeNAだけは外国人選手の再入国の手続きを怠ったため、再雇用の選手も含め全員がキャンプに間に合わず、
スタートの躓きを最後まで引きずる結果となりました。

ということでオスナ・サンタナ・サイスニードの3選手は1月末に来日するのでしょうが新外国人選手のコール投手
スアレス投手はまたまた禁止令が終わるまで来日できないことになりそうです。
下手をすると今シーズンを棒に振る可能性もあります。

ここでこの入国禁止令に関し公平性という点について考えてみましょう。
世の中には様々なことで例外とか特別扱いが認められています。
この入国禁止令も当初は一切入国できないという話でしたが、海外在住の日本人の一時帰国の権利を奪うのか、という
声が上がると、手のひら返しの岸田政権は早速日本人の入国だけは認めます。次に技能実習生が来ないと農業や
漁業がやっていけないなんて声や、外国人留学生が来ないとそこに群がる日本語学校の経営がアウトになるなんてことで
彼らも入国できることになりそうです。
難しい問題です。そんなことを言っていたら、外国人旅行者がここ何年か入国できないために旅行業界は
壊滅状態です。
海外在留日本人や契約延長した外国人が入国できて、外国人旅行者は入国できないなんて、矛盾を感じます。

例外なんて認め始めると次から次へとです。この例外によって新たな差別も生み出します。
NPBで再雇用の外国人選手が2月のキャンプインに間に合い、新規の外国人選手はいつになったら
入国できるのか。
あちらを立てればこちらが立たず。なかなか万人が満足できるようなシステムなんて作れません。
昨年ヤクルトはコロナ禍の中で、うまく綱渡りをして日本一になりましたが、今年はこの
オミクロン騒ぎの中、球団と高津監督以下はうまくヤクルトをハンドルできるでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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