大東建託レディースも中止に
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日東京では22人の新たなコロナウィルス感染者が出ました。また北九州市では第2波の大規模感染
(菅官房長官は必死に否定していますが)発生しています。
そのような中、小池都知事は自粛規制を6月1日に「STEP2」に進めようとしています。
大元の政府が緊急事態宣言を解除してしまったので、なかなか後戻りは難しいところです。
JLPGAが7月23日から開催予定だった大東建託レディースの中止を発表しました。
日本のゴルフ業界は何をやっているのでしょうか。
5月14日に政府は39県の緊急事態宣言の解除を発表しているのに、JLPGAを含むプロゴルフ5団体が5月20日に
やっとガイドラインを発表したお粗末です。
39県にはトーナメントが開催されるゴルフ場が多く含まれているはずです。
ゴルフ協会には人材がいないのでしょうか。
プロ野球は6月19日から開幕、Jリーグも7月4日から再開します。
プロゴルフトーナメントはメインスポンサーのご意向が大事なのか、政府の顔色を窺っているのか、
トランプ大統領は堂々とゴルフをプレーしています。
再々言っておりますが、ゴルフは最も「3密」から遠いスポーツです。
最低、無観客で行えばほとんど問題はないと思えます。
結局、プロ野球やJリーグとは違い、ゴルフトーナメントは1試合づつ、スポンサーと手を組んでの
手作り的なところが大きいのでしょうか。
各ゴルフ協会も五百羅漢のような元プロゴルファーの理事連中がトップを占めて
ビジネス感覚や世間の常識からかけ離れた人々に牛耳られており、
今回のコロナ騒動のような緊急事態には右往左往するばかりで、政府やスポンサーの顔色を窺うばかりで、
何のアクションも取れないでいます。
これも再々言っていますが、プロ野球やJリーグのように選手がチームに抱えられある程度の庇護があるのとは
違い、プロゴルファーは完全な個人事業主で、鈴木愛や渋野日向子のようなトッププロは所属もあったり、
スポンサーも多くついていて、トーナメントがなくてもなんとか行けますし、昨年までの稼ぎの貯えも
あるでしょうが、中堅以下の選手は大変です。それこそ政府の給付金に頼らずを得ません。
政府もフリーランスや学生アルバイトの救済にまで乗り出しています。
こんな時に頑張らなくてなんのための「日本ゴルフ協会」でしょうか。
その存在意義が問われています。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています