巨人投手陣がぼろぼろ 7月14日ヤクルトー巨人
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトが巨人に勝つのはなんともうれしいことです。
毎年年に1回位は巨人戦カード3連勝なんてあるんですが、今回カード2戦でしたので、2連勝で終わりました。
昨日もヤ11-7巨と二けた得点の大勝だったわけですが、一昨日の今野と同様、9回に投げたマクガフが
サラっと3失点です。11-4のシーンからなのでそれほど響かない失点ですが、ヤクルトサイドとしては
田口の後をスアレス・今野・石山・清水と無失点でつないできただけに、ここはきれいに3者凡退で
締めてほしかったところでした。(多くは望むまい?)
びっくりしたのは原監督が自信をもって送り出した先発の山口俊がさっぱりだったことです。
一昨日のサンチェスもそうでしたが、特に山口投手は日本に復帰していきなり3試合好投を続けていたので、
ヤクルト打線が一昨日はちょっと打ち過ぎたこともあり、昨日は巨人先発山口投手にきりきり舞いさせられるのでは、
と想像していたわけでしたが、うれしい思い違いでした。
初回塩見の中前打を皮切りに、村上の二塁ゴロの間に1点目、更に2アウト満塁からサンタナの二塁打で3得点と
初回に4得点し、ゲームの主導権を握ってしまいます。
その山口投手が2回に2アウトランナー1塁から山田に四球を与えると、原監督は山口投手にさっさと見切りをつけ、
今村にスイッチします。
原監督の動物的カンなのか、この原監督がどんどん投手を変えていくのはマシンガン起用と呼ばれ、
決して褒められた作戦ではありませんが、故障者続出の中で、とりあえず前半戦2位で折り返しているわけですから、
成功しているといえるのでしょう。それもこれも分厚い選手層を持つ巨人だからこそ可能な話です。
一方のヤクルト高津監督は2年連続の最下位を受け、大幅な補強とは言え、新規外国人選手3人の獲得と
あとは内川やバンデンハークなんて大物ではありますがソフトバンクからお払い箱になった
ヤクルト再生工場の選手たちです。田口のトレードによる獲得も大きかったです。
しかし相変わらず若手が育っていないという長年の課題は残ったままです。
昨日ヤクルトは12安打で11得点と非常に効率よく得点したわけですが、それには13四球、1死球が大いに与かっているわけです。
この辺も巨人の久しぶりの記録のようです。
何せ山田哲人なんて1打数0安打、4四球1死球とほとんど打たせてもらえなかったわけです。
出塁率は大いに上げたわけですが。
原監督が先発の山口投手を早々に見切りをつけたように、高津監督も3回4失点の先発田口投手を早々に見切りをつけ、
なんとスアレスを2番手で起用。これが当たりました。
スアレスは2イニングを1被安打、3四球とふらふらでしたが、中島を併殺打に打ち取り、何とか無失点で切り抜け、
ご褒美に3勝目ゲットでした。それにしてもスアレスは家族の健康の問題ということで、急遽帰国しましたが、
大丈夫でしょうか。
今日からはオールスターやオリンピックに出場する選手は除いて1か月のお休みとなるわけです。
ヤクルトの皆さん、好調を維持し続けられるように鍛錬怠りなく。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています