村上の一発 6月4日ヤクルト―西武

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトが強いのか、相手が弱いのか。これで7カード連続勝ち越し、交流戦も4カード目の勝ち越しを決めました。
しかし巨人・阪神も負けません。広島が落ちてきたので、後半戦は阪神に気を付けながら、巨人とのペナント争いに
なりそうです。

しかしヤクルトの貧打も極まっています。
昨日の西武の先発平井投手は2016年のドラ5で大学・社会人経由の6年目。30歳です。
昨年までの5年間で253登板、15先発で19勝14敗、70H、3.12と中継ぎが専業の投手です。
今年も17登板1先発で、3勝3敗、2H、2.08と中継ぎメインの投手です。
ということで、てっきり昨日西武はブルペンデーか、なんて勘違いしてしまい、申し訳なかったです。
この平井投手の剛球はありませんが、変化球主体で投げ分けるコントロールにヤクルト打線は翻弄されます。
4回までノーヒット、1四球のとほほです。その1四球の太田(2回)も次打者中村の併殺打で、結局4回までは
3人づつで抑えられ、どうなることかと思いましたが、やはり先発経験の少ない投手です。
5回50球を超えてきたところで息切れです。
村上の火の出るようなフェンス直撃の「シングルヒット」から、太田のファース脇に転がるゴロを西武山川が
取れず、転がる間に村上が3塁へ激走。ノーアウト1・3塁でここは中村が低めに落ちる球をうまくすくい上げ
センター前タイムリー。ここまでは良かったのですが、ノーアウト1・2塁でバントもできないオスナが
力みに力んで右フライ、長岡もセンターフライでツーアウト、川端がしぶとく四球を選んで満塁としますが、
山崎センターフライであと一つ西武平井をとらえ切れませんでした。

一方ヤクルトの先発は高橋でした。先発投手同士の格で言えば高橋がずっと上ですから、昨日は楽勝と
思って板ましたが、野球はやって見ないと分からんものです。
高橋は1回から四球連発のノーコンで、2回には愛斗に一発をぶち込まれます。
4回にはとうとう8番打者の山田を押し出し四球で2失点目でした。
結局高橋は5回110球を投げ2被安打、8与四球で2失点でした。
5回で2失点はそんなに悪い話ではないようですが、8四球はアウトです。
「悪いときの高橋君」です。しかしそんな中でも失点2で5回を投げたのは高橋の成長か?
西武が打てなさすぎか?

西武4番の山川は打率が3割超えで、本塁打・打点はパリ―グのトップです。
その絶対4番の山川が一昨日は3タコ、昨日は2打数ノーヒット、2四球と機能していません。
大振りが目立ちます。(もともと豪快なスイングが売りではありますが)
一方のヤクルトの4番村上が昨日は3打数2安打で決勝の逆転2ランホームランを放ったのとはえらい違いです。

さてさて本日はカード2連勝からの3戦目。3度目の正直でカード3連勝はあるのでしょうか。
一にも二にも、先発予定の高梨が試合を作れるか、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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