わっしょい、お祭り野球でした 8月17日ヤクルト―巨人
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
以前に何回も書きましたが2015年のヤクルトの優勝は決して抜けた戦力を持っていたわけではないヤクルトが
勝ち運に乗って「わっしょい、わっしょいのお祭り野球」で選手が皆実力以上の「アドレナリン満開パワー」を
発揮し、優勝してしまったわけです。決して本当に抜きんでた力があったわけではなく、翌年からは定位置の
Bクラスに逆戻りでした。
その私が命名した「わっしょい野球」を巨人原監督に取られました。
後半戦のスタートに当たり原監督が提唱したわけです。
しかし昨晩は逆にヤクルトが「わっしょい野球」を演出しました。
昨日の先発はヤクルトローテ見習い中の高橋杢二、巨人はセリーグ最多勝の9勝で今や巨人の大黒柱となった
高橋優貴の高橋対決でした。
ソフトバンクとの交流戦でも石川対決とか、楽天戦では楽天先発塩見対ヤクルト1番塩見なんて対決もありました。
高橋や石川なんて珍しい苗字ではないのでこんなこともあるでしょう。
ヤクルトのチーム内でも松本直樹と松本友、内山壮真と内山大嗣と2組の同性がいます。
さて昨日の「わっしょい野球」です。
5回まではヤ2-0巨と引き締まった展開でしたが、6回にヤクルト高橋が巨人丸に同点となる2ランホームランを
浴びた挙句、足がつった?とかで緊急降板、後を継いだ今野はふらふらでなんとかウィーラーの暴走、
本塁憤死で息をついで、これで4勝目ゲットのトホホです。
巨人の地獄はその後に起こります。
原監督は高橋優貴を4回無死でさっさとあきらめると、お得意のマシンガン継投が始まります。
次の畠は2回無失点と良かったのですが、6回に登場の今村がいきなり山田にホームランを食らい
地獄の始まりでした。
この回6安打、2四球に坂本と岡本のエラーも重なり、ヤクルトは9得点の「わっしょい」でした。
巨人投手陣は6回に今村ー鍵谷ー大江ー桜井と4投手をつぎ込む、相変わらず節操のない「マシンガン継投」です。
ということでヤクルトは13安打で12打点の打率・打点稼ぎのおいしい試合になりました。
オスナなんて4安打、3打点です。
これで巨人戦3連勝。
7月13日 ヤ14-6巨
7月14日 ヤ11-7巨
8月17日 ヤ13-3巨
と巨人投手陣を崩壊させています。
今日の第2戦はヤクルト石川、巨人は新鋭の直江です。
直江投手にはイースタンでヤクルトはひねられていますが、ここは
一軍のマウンドで大人の怖さをたっぷりと教えてあげましょう。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています