ウォーカー ソフトバンクへ

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

巨人ウォーカー外野手とソフトバンク高橋礼投手・泉投手のトレードが発表されました。

外国人選手が金銭トレードされるのはわかりますが、日本人選手との交換トレードは珍しいなと思いましたが、ケースは少ないですがちょくちょくあるようです。
直近では2020年の巨人池田投手と楽天ウィーラー外野手のトレードなんてのがありました。
これは巨人では中継ぎの実績がメインの池田投手と楽天でもそこそこ打っていたウィーラー選手との格差トレードでしたが、案の定池田投手は楽天ではほとんど活躍できず23年オフに引退、ウィーラー選手は勝負強いバッティングで21年には427打席で15本塁打、56打点、.289の成績を挙げる大当たりだったわけです。
しかし件数的には圧倒的に少ないのは、外国人選手の年俸が比較的高く、外国人選手枠の関係で取得しても使う自由度に制限があること、あとは阪神のスアレスのようにソフトバンクから戦力外となった後阪神で守護神として大活躍後さっさとMLBに凱旋帰国したように複数年契約以外で選手をつなぎとめることは困難など、いろいろと難しい点があるためです。

一方今回のトレードを見ましょう。
高橋投手は17年大卒ドラ2でソフトバンク入り、希少なアンダーハンド投手として19年には先発として12勝を挙げ、中継ぎに転向した20年には52登板で4勝23ホールドを挙げましたが、そこからはじり貧で、ここ3年で20登板で1勝3敗でした。年齢的には28歳でまだまだ頑張れる年ですが、巨人に移ってどうでしょう。
泉投手は18年の大卒ドラ6で過去115登板、中継ぎメインで3勝5敗23ホールド、2.66の成績です。
巨人はこのところトレードで取った高梨・鍵谷・鈴木と中継ぎ投手が当たっています。
今回の2投手にも期待が集まります。

一方のウォーカーです。巨人はバリバリのMLB選手を大枚をはたいて獲得し外しまくった反省か、ウォーカーはメジャーでの実績のない選手で年俸30万ドルとお買い得でした。22年には23本塁打、52打点と活躍しましたが、23年はブリンソン選手の加入で出番を減らし120打席、6本塁打、20打点に終わりました。もともと守備に難がありDH制のあるパリーグが向いているかもしれません。プラス今シーズン外国人野手が総外れだったソフトバンクは、昨年巨人を戦力外となったポランコがロッテで本塁打王に輝いたことで、巨人の残り物?には福があるとも判断したのかもしれません。
さてこのトレード両チームがウィンウィンになれるのか、来シーズンの楽しみがまた一つ増えました。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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