オリンピックの判定

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

冬季北京オリンピックでとんでも判定が続出し、騒ぎになっています。
オリンピックとは4年に1回の一発勝負です。
皆さんそこに自分の体調をベストに持っていこうとするわけですが、ケガによって出場できなくなったり、
コンディション不良によって、良い結果を出せなかったり、逆に大舞台で普段の実力以上の結果を出すなんて
本番に強い選手もいたりで、悲喜こもごもです。

上記は全てその選手個人の責に帰することですから、文句は言えません。
しかしとんでも裁定が飛び出すと、これは選手個人の問題ではなくなります。
その典型がジャンプ団体の高梨沙羅選手の失格問題です。失格になったのは高梨選手のみではなく、
他国の有力選手も失格になっており、皆さん一斉に運営側を非難しています。

他でもスケートのショートトラックで、韓国人選手に対し不利な裁定が下され、中国人選手が上位に行ったということで、
韓国側はボイコットするなんて怒って、IOCに抗議しています。

コロナ対策で本来無観客のはずで、声援禁止のはずが、どんな人々か、会場に多くの中国人観客が中国人選手に
声援を送っています。中国以外の各国選手にとっては完全にアウェイ状態に追い込まれているわけです。

そもそも魑魅魍魎の巣であるIOCが主催し、IOCは中国にもべったりですから、おかしなことがいろいろと
出てくるのは想定の範囲内です。
スケートのショートトラックなんて選手たちが押し合いへし合いしながら速さを競うわけですから、そりゃあ
色々と出てきます。ショートトラックのリレーで中国人選手がバトンタッチをしなかったのは見逃されたり、
中国人選手が韓国人選手を引き倒しても悪いのはその前に反則のレーン変更したという理由で韓国人選手が
失格になったり、韓国側の言い分だけですが、画像を見る限りでは仰る通りです。

もともとスポーツ業界ではホームタウンデシジョンなんてものがあり、特にボクシング業界では、世界タイトルマッチで、
審判を接待攻めにしたり、賄賂を渡したりひどいものだったようです。
現代でもミドル級の村田選手がとんでも判定で敗れるなんてことがありました。
こういうところを見るとボクシングはKOで勝つしかないような気がします。

そういえば女子アイスホッケーのスマイルジャパンが1次リーグを1位で通過しました。
このアイスホッケの予選リーグも変わっていて、A組は世界トップランクの5か国で構成されそのリーグ戦の勝敗の
いかんに拘わらず5か国とも決勝トーナメントに出場できます。
対してB組は世界6位の日本以下20位の中国までの5か国からなっており、こちらはトーナメントで3位以内に入れないと
決勝トーナメントに進めないという何とも変則な予選リーグです。
さてそのB組で日本は1位通過しましたが、予選2位・3位だったチェコと中国とは規定時間内に決着つかず、
5分のオーバータイムも過ぎ、サッカーのペナルティキックのようなペナルティショット合戦で日本は中国に負け、
チェコには勝って3勝1敗で勝ち上がったわけです。
なぜ日本はランクが中国より上の国に勝ってランク最下位の中国に負けたのか。
なぜか審判が中国の選手の反則をなかなか取らないこともあったようです。プラス中国チームに対する
一方的な応援で委縮したとか。これぞまさにアウェイです。

先日ブログで将来のプロ野球はAIがジャッジするのでもめごとはなくなる、的なことを書きましたが、
今回の高梨選手のウェアのサイズ問題でもわかるように、スポーツの世界のもめごとは切りがない感じです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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