キャンプの注目2
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
サンタナも6日にやっと来日したようです。
マクガフ・オスナは1月31日に来日していました。
マクガフは残念ながらコロナ陽性で隔離状態が続いていますが、オスナは昨日からキャンプに参加しました。
サイスニードは米国でコロナ発覚、いつになれば来日できるかです。
新外国人のコール投手とスアレス投手はこのオミクロン株騒動が収まらない限り、新規のビザが発行されないので、
それこそ来日は未定です。
東京でも毎日2万人前後のコロナ陽性者が出ている現状では、なかなか政府も「外国人さん、いらっしゃい」とは
言いにくそうです。ヨーロッパのイギリス他ではこのオミクロン株は重症化しにくいということもあり、
規制を緩める方向にあります。日本はなかなか「羹に懲りてなますを吹く」状態で、緊急事態宣言は出したくないわ、
規制を緩めるのもどうかな、という感じでおっかなびっくりの対応です。
巨人も大量に現役大リーガーとか採用していますが、下手をすると来日できないままシーズンが終わったり、
なんてことはないでしょうが。
片や進行中のキャンプでは、制限は加えていますが、有観客で行われています。
なにか整合性が取れないような気もしますが、NPBもなんとかこのコロナの時代の生き残りに必死です。
さてキャンプも第2クールまで終了しました。古田臨時コーチも登場し、高津監督もグラウンドに戻り、
賑わいが戻っています。
コロナに罹った高橋投手も9日から二軍キャンプに合流しますので、本番までにはなんとか、です。
先日も若手の注目株というブログを書きましたが、そこでピックアップしたのは、内山捕手・並木外野手・
赤羽内野手・木沢投手・宮台投手でした。
宮台投手なんか古田コーチがつきっきりで指導していましたから、期待大です。
もう一人の注目は大下投手です。昨シーズンからサイドスローに変えました。そこに高津監督直伝のシンカーも
習得しようとしています。
大下投手が広島出身で亜細亜大学ということで高津監督と被るのは知っていましたが、高津監督と小・中学校まで
同じということは知りませんでした。
この大下投手は大学・社会人経由ということでプロ入りは遅く、もう29歳ですがまだプロ入り5年目です。
2017年のドラフト2位ですからかなり期待されての入団です。
この年のドラフトは1位が村上、4位塩見、5位金久保、6位宮本丈とヤクルトには珍しくドラフト大当たりの年でした。
村上選手は2年目からバリバリ活躍しましたが、残りの皆さんはやっと昨年位から塩見がレギュラーであとは
セミレギュラーでまだまだこれからというところです。
大下投手はもっと遅咲きというか、まだ花開いていません。
当初先発投手としてうまくいかず、近年はロングリリーフのできる中継ぎというイメージでしたが、
ピリッと抑えることが少なく、星投手と共に、先発が早い回に崩れたときの半分敗戦処理的な扱いでした。
ここで大下投手がサイドスローからの師匠直伝のシンカーに磨きをかけて、勝利の方程式に
割って入ることができれば、ますますヤクルトの投手王国建設の大きな力になります。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています