ソフトバンクは太っ腹

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

私が先日マクガフ退団に絡めて獲得のお進めしたロッテを退団したロベルト・オスナ投手ですが、ソフトバンクと年俸6.5億円で契約しました。
オスナ投手の今年のロッテでの年俸は9千万円です。
オスナ投手は今年シーズン途中からロッテに入団し、29登板で29.2回を投げ4勝1敗、9H、10Sを上げ防御率0.91と素晴らしい成績でした。
このオスナ投手は米メジャーでも155セーブを上げている27歳です。これは素晴らしい投手です。ロッテを退団したのはオスナ投手がとんでもない
年俸を要求したからでしょう。NPBの球団ではいくら外国人選手とは言え9千万円の年俸をいきなり7倍以上に引き上げるのは抵抗があります。
しかし自球団での年俸7倍増には抵抗があっても他球団ならば抵抗も薄まりましてやソフトバンクです。
あのバレンティンに5億円を払った挙句、半分飼い殺し状態にしてしまった過去もあります。
ヤクルトも当然検討はしていたでしょう。しかし今年の更改で外国人選手では2.64億円のサンタナが最高年俸です。
半年活躍しただけの選手にいきなり9千万から6.5億円の年俸は払えないでしょう。
ましてやヤクルトも村上6億、山田5億、青木3.4億と高年俸選手が増えてきているわけです。

上記のオスナ投手の獲得に絡めての報道でソフトバンクでは11人の1億円以上の年俸の選手が誕生したという報道もありました。(外国人選手は除く)
ヤクルトは7人の年俸が1億円以上の日本人選手がいます。このオフ新たに1億円クラブに入会したのは清水投手です。
しかしなぜこういう年俸報道では外国人選手を除いた話になるのでしょうか。
確かにNPBには外国人枠というものがあり、外国人選手の数には制限があります。
しかしそれと年俸の話は別のような気がします。
確かに外国人選手の年俸は高いのは間違いありません。
来期の外国人選手の年俸はサンタナ2.64億、サイスニード1.9億、オスナ1.54億、ケラ1.32億、ピーターズ1億、エルピナス8.7千万です。
外国人選手はじきにいなくなるかもしれないので計算に入れないとかはないでしょうが、、、

ちなみにソフトバンクの契約更改(これも日本人選手のみです)でアップしたのが27人、ダウンが10人、現状維持が14人でした。
一方ヤクルトはアップ36人、ダウン18人、現状維持7人でした。
ソフトバンクはまだ更改が終わっていない選手が多いため総数は少なくなっています。
一方ヤクルトは36人がアップですがうち4人は育成選手で280万円のヤクルトの最低年俸が300万円に上がっただけの話です。

選手の年俸も青天井というわけではなく、球団それぞれに総枠があるはずです。
そういった中でいかにうまく予算を配分するか、あちら立てればこちらが立たずで、なかなかうまく行かないものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

2件のコメント

  • 韓国の一部の有名選手の年俸は日本最高水準に上がりましたが、全選手の平均年俸は依然として日本が韓国より高いです。
    日本では相変わらず野球人気が高く、その分興行になるので全選手の年俸が高いと思います。ところで、なぜ外国人選手をたくさん輸入するのか気になります。私が見るには日本に来る外国人選手より日本選手たちの技量がもっと優秀です。もちろん、長打を打つ能力や剛速球を投げる能力で根本的な違いはあるでしょう。それでも全体的な水準はむしろ日本選手の方が良いと思います。
    私の考えですが、外国人選手は特別な能力を持った2、3人だけ保有して、日本人選手たちにもっと多くの機会を与えた方が良いと思います。

    • MONTE CRISTO様
      コメントありがとうございます。
      私も同感です。
      そもそも外国人選手を入れること自体本来は反対です。
      しかし愛するヤクルトの過去を見るとラミレスやバレンティンのような大当たりの外国人選手に
      助けられたことも事実です。
      野球に限らずサッカーもバスケットボールもあらゆるスポーツで外国人選手が大活躍です。
      しかし駅伝などを見るとあまりに力の違う外国人選手が登場すると駅伝の面白みも半減します。
      ヤクルトけんちゃん

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