タイトル戦線は?(打者編)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日は投手編で、今期頑張っているとはいえ、まだまだ弱いヤクルト投手陣。
小川の最多勝と清水の最優秀中継ぎ賞が可能性としてはあります。
さて本日は打者編です。強力打線と言われるヤクルトです。現状を見てみましょう。
(下記数字は6月16日時点のものです)
本塁打
1位 村上 20
2位 岡本(巨人) 19
3位 山田 17
村上と岡本の争いでしょうか。二人とも調子に波のある打者です。
いかにスランプに陥らず、コンスタントに行けるか、ということと、
二人を挟む打線がどれだけ活発に打って、この2選手と勝負をせざるを得なくさせるかです。
打点
1位 岡本 58
2位 村上 45
山田 45
ここは岡本のぶっちぎりです。岡本はランナーがいる時に長打を打つイメージがあります。
一方村上・山田は特に不調時にチャンスで凡退というシーンがよくありました。
最低でも犠牲フライと言う、技も必要です。
打率
1位 菊池(広島) .313
4位 塩見 .297
11位 村上 .284
18位 山田 .267
23位 阿部(中日) .209
一時は3冠もなんてマスコミがはやし立てた村上も途端に意識してかスランプに陥り、
打率は急降下でした。同様にスランプの長かった山田も一時は最下位を狙う順位でしたが、
ここ最近の固め打ちが効いてちょっと上昇です。
塩見も好不調の波が激しすぎで、コンスタントとは程遠いレベルです。
こう見ると、(今シーズンは絶不調ですが)青木が好調ならば、という感じです。
出塁率
1位 村上 .433
2位 鈴木(広島) .395
3位 マルテ(阪神).389
4位 塩見 .379
6位 中村 .368
7位 山田 .363
昨年受賞の村上が今年も強い。
ヤクルトの皆さん、このランキングでは頑張っています。
盗塁
1位 中野(阪神) 13
2位 塩見 12
近本 12
阪神の2選手が頑張っています。塩見は脚を使った出塁アップを図らないと
厳しいところです。
もちろん表彰項目ではありませんが、
三振
1位 佐藤(阪神) 88
2位 塩見 62
3位 牧 58
4位 村上 56
5位 岡本 49
6位 山田 48
そうそうたるホームランバッターが並ぶ中、塩見が恥ずかしながら
2位に入ってます。この点からも塩見は大いに反省すべきです。
パンチ力と機動力を両立させるなんて器用なことができる
タイプとは思えません。ホームランは村上・山田に任せ、
塩見はこつこつと出塁し、盗塁で二進することを主軸にすれば、
一番打者として固定される道も開けます。
三塁打
1位 塩見 3
大島(中日)3
近本 3
山崎(ヤクルト)3
元山 3
ヤクルトの皆さんこのランキングでは頑張っています。
元山はパンチ力がありますが、バントを練習しないと8番打者失格です。
さてプロ野球が再開します。
今日からの中日戦は石川ー小川ー奥川で行くようです。
中日は柳ー小笠原ー勝野でしょうか。
交流戦で突如調子が上がってきた中日とDeNAは要注意です。
もちろん阪神にはもう負けられません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています