ヤクルトの天敵3 広島

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

天敵シリーズ、本日は対広島です。
今シーズン広島とは14勝8敗3分で大きく勝ち越しました。最終盤は優勝が決まってからの連敗など3連敗があり
ながらも、上記のトータルな結果になりました。特に前半戦広島が絶不調時に勝ち星を稼ぎました。広島の終盤の反撃は
鈴木誠也の復調と大いにリンクしているように思えます。

広島というか侍Jの4番鈴木が来期は米メジャーに行くことが濃厚です。
過去には金本・新井・黒田・マエケン・丸他をFAとかメジャーに流出させ、しかしFAによる補強は一切せずに
しかしそれでもチーム力をそれほど落とさずこれまでやってきました。(ここ数年はちょっと不調ですが、
これはやはり3連覇のメンバーの老化(丸の流出も含め)という巨人もヤクルトもいつかたどった道です)。

さてそれでは今年の広島の天敵を探しましょう。

対戦成績は上記しましたが、対戦チーム打率はヤクルトが.260、広島が .275です。
対戦防御率はヤクルト2.99、広島3.76です。
ヤクルトの投手力、広島の打力のようです。

広島の今年の先発3本柱は大瀬良・九里・森下でした。
対森下ではヤクルトは防御率1.18、5先発、1完封、5QS、1勝1敗、
森下のトータルは2.93、24先発、1完封、19QS、8勝7敗ですからほぼ完ぺきにやられてます。

逆に大瀬良は対ヤクルト5.56、0勝2敗、トータルが3.07、10勝5敗。
九里は6.43、1勝1敗、トータルが3.81、13勝9敗。
セリーグの大エースの一人大瀬良と今年広島の柱に成長した九里を打ち込んでいることが分かります。

今年の新人王候補の栗林はどうだったでしょう。
対ヤクルト 1.50、6登板、4S
トータル 0.86、53登板、0勝1敗、37S
アベレージよりは打ってますが、まあやられている方です。

上記3本柱以外の先発では
床田(サウスポー)が対ヤクルトで1.83、4試合、3先発、2QS、1勝0敗、1H
トータルは3.19、16試合、15先発、1完封、9QS、5勝4敗、1H
と苦手にしています。

他に中継ぎでコルニエルは対ヤクルト 1.38、8試合、1勝0敗、1H
トータルが3.82、50試合、1勝2敗、10H
全般的にヤクルトは広島の中継ぎ陣を打てていません。
中田廉 対ヤクルト 2.70、トータル 4.74
菊池保 対ヤクルト0.00、トータル1.71
バード 対ヤクルト 1.59、トータル 4.57
高橋樹 対ヤクルト 0.00、トータル 1.37
中継ぎは小刻みな継投になるのでどうしてもかわされることが多くなるのは仕方ないところでしょうか。

それでは野手を見てみましょう。(上段は対ヤクルト、下段はトータル)
鈴木誠也  打率 .368、7本塁打、12打点
.317、38本塁打、88打点
坂倉  .408、2本塁打、10打点、
.315、12本塁打、68打点、
菊池  .295 5本塁打、14打点
.277、10本塁打、60打点、
野間 .313、0本塁打、3打点、
.272、2本塁打、12打点、
長野 .293、2打点、
.216、2本塁打、13打点
安倍 .455、2打点
.252、1本塁打、12打点

ヤクルト投手陣が広島打線のカモにされていた感が出ています。
ヤクルト戦の打率がトータルより低かったのは
小園 ヤ.293,トータル .298
西川 ヤ.253, トータル.286
林  ヤ.194, トータル .266
松山 ヤ.192,トータル.263くらいでしょうか。

来年の広島打線は鈴木が抜けると、小園・西川・坂倉・林あたりが主軸になるのでしょうか。
全員左打者ですね。
田口・石川はともかく高橋圭二以外に寺島・長谷川・山野更にドラ1山下等の戦力化がV2のためには
必須です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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