2021年ヤクルト期待の新星

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日は休みが入り、その前が横浜、本日からが神宮ですから長い移動もなく、
ヤクルトの皆さんゆっくり休めたでしょうか。
調子の出てきたサンタナ選手などは「休みは要らん」くらいかもしれません。

どうもヤクルトはスカウトの目がないというか、育成に問題があるのか、近年で大成したのは
村上内野手(2017年ドラフト1位)一人、その前は山田内野手(2010年ドラフト1位)、
小川投手(2012年ドラフト2位)にまで遡ってしまいます。
(大成とはいかなくとも野手としてレギュラーに定着・投手として先発ローテーション入り
したのもこの選手たちだけです。あと石山投手・清水投手もまずまずです。)

そこで今日はヤクルトの今年の期待の新星の現状を見てみましょう。
(あくまで、ヤクルト生え抜きで、去年までほとんど一軍で実績のなかった選手もしくは
ルーキーをピックアップしました)

何と言っても一番手は奥川投手です。今年はローテーションに入るかと期待しましたが、
度々の故障?もあり、首脳陣が過保護なくらい大事に大事に育て、今のところ1試合投げては
登録抹消で、今までに3試合に先発、1勝1敗、15回を投げて7.20の決して褒められた成績ではありません。
マウンドでもよく気弱そうな表情を見せ、もっとたくましく育って欲しい、と思っているのは私だけでしょうか。

濱田外野手 去年までほとんど一軍での実績がなかった選手からピックアップすると言った舌の根も乾かぬうちに
濱田選手です。昨年は高卒2年目で105打席で3本塁打、7打点、打率 .200ですからセミレギュラーにも
届いていなかったわけです。それが今年のオープン戦では打つわ打つわ、29打席で4本塁打、11打点、.345。
4本塁打は村上選手と並び(村上は53打席)、待望の村上とバディを組む相棒ができたと思いました。
ところがシーズン開幕直前に故障し、二軍に沈没しています。やっと怪我が癒えたか、先月半ばくらいから
イースタンの試合に出始めましたが48打席、1打点、0本塁打、.250とまだまだ時間がかかりそうです。
あの豪快なフルスイングが下半身に負担をかけすぎているのではないかとも思いますが、
それをなくしては濱田選手の魅力も半減です。

今のところ若手で一番ブレークしているのが金久保投手です。2017年のドラフト4位(村上の同期です)
4年目ですが怪我をして昨年終盤にやっと一軍に上がり、3試合10回を投げ勝ち負けなしで5.40でした。
4月4日巨人戦からローテ入り、4先発で21.1回を投げ、1QS、2勝、2.11。今のところヤクルト先発陣では
No1の成績です。

元山内野手、昨年のドラフト4位、ショートの守備は定評あり、左バッターとして、右の西浦選手と
定位置争いをしています。18試合、36打席、2本塁打、9打点、.242、0併殺打、0失策
(ちなみに西浦選手は26試合、86打席、0本塁打、6打点、.210、3併殺打、3失策)
元山選手の方が若干数字的には上回っていますが、当分相手先発の右・左で使い分けていかれるのでしょうか。
高津監督はなぜか西浦選手を重用しています。

並木外野手は昨年のドラフト5位、足のスペシャリストということで入団しましたが、19試合で3打数0安打、3盗塁。
まだまだ走る方も遠慮しながらです。ましてや打撃は今一今二です。

杉山投手は一昨年のドラフト3位、先日までは一軍でのアピール度で大きくドラ4の大西投手に水をあけられてきましたが、
ここに来て2試合連続ロングリリーフに成功、突如期待の星の一つに格上げされました。
今のヤクルトで回跨ぎができるのが大下投手と星投手くらいですが今年も二人とも冴えません。
先発させるのは時期尚早の気がします。先発が早く崩れたときに2-3回、相手の勢いを止めることができれば
弱体先発投手陣のヤクルトでは貴重な存在となります。

昨年のドラフト1位2位コンビの木澤投手と山野投手は触れ込み(大卒選手は即戦力)通りとはいかず、
ファームで七転八倒しています。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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