ヤクルト救援陣

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は今シーズンのヤクルトの先発陣の数字を見てみました。今日は救援陣を見てみましょう。

今シーズンのヤクルトは先発が総崩れの中で救援陣が何とか支えたという図式でした。
2015年にヤクルトがリーグ優勝した時も、ふがいない先発陣を救援陣が支えて、打撃陣が逆転に持っていくという勝利の方程式でした。
今年は特にハフ・梅野・マクガフの3人がいなかったらどうなっていただろうというくらい、この3人がこき使われました。
本来の守護神石山の長期離脱があり、(今期のヤクルトの低迷はそこから始まったように思えます)シーズン終盤に石山はやっと戻ってきましたが、とうとう本来の切れを取り戻せずに終わりました。
その石山の不在をまずは梅野がクローザーでカバーしましたが、続きませんでした。
その後にクローザーに座ったのがマクガフです。6勝11セーブを挙げたようにマクガフのクローザー起用は成功でした。
近藤は昨年の疲労があるのか、今シーズンは再々打たれてリードをふいにしたりすることが多かったようです。
五十嵐は前半戦はラッキーボーイ的な活躍で、五十嵐が投げた後になぜか逆転と言う試合が続き、5勝を挙げ一時セリーグのハーラーダービーのトップに躍り出ました。
平井・坂本・久保は後半の苦しいときに中継ぎを支えました。坂本・久保は来年以降が楽しみです。
中尾は昨年の活躍がどこに行ったのかさっぱりでした。
風張も相変わらずです。

ハフ・梅野・マクガフ・近藤・五十嵐・石山の中核救援陣はそうはいっても3点台以下の防御率ですからまずまずです。
大下以下は頑張らないと来年以降使いづらいですね。
石山の復活があるか。梅野の一段の飛躍があるか。来年の課題です。

試合 防御率 ホールド セーブ
ハフ 68 3.97 1 5 26 3
梅野 68 3.72 2 3 28 4
マクガフ 65 3.15 6 3 18 11
近藤 59 3.57 3 3 19
五十嵐 45 2.98 5 1 4
石山 34 2.73 2 2 5 10
大下 31 5.18 2 2
平井 20 8.53 1 1 4
坂本 19 5.82 3
久保 16 5.73 1
風張 14 7.11 1
中尾 12 8.36 1

 

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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