ヤ戦病院再発
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日のDeNA戦は雨で流れてしまいました。
ヤクルトはサイスニード、DeNAは有吉が先発予定でしたが、サイスニードは昨年もDeNA戦で実績があり、一方の有吉は
昨年ロッテから移籍されてきましたが、ここ数年は一軍の実績のあまりない投手なので、ヤクルトとしては昨日は
是非やりたいところでしたが、残念でした。
さてヤクルトの昨年の日本一の大きな原動力の一つは昨年はヤ戦病院入院患者がほとんどいなかったことです。
もともと巨人や阪神と比べると選手層の薄いチームです。その中で故障者を出さず、夏場に約1か月の
オリンピック休みも選手たちに大いなる休息を与えました。
一転して今年は日本一の気のゆるみではないのでしょうが、スタートから主戦捕手の中村を欠き、
今年はエースとみなされていた奥川が開幕4戦目の初登板で途中故障し降板。
中継ぎエースの清水は4月17日の登板で足に打球を受け抹消。
開幕からガンガン打ちまくり今年はどこまで数字を伸ばすかと思われたサンタナが4月7日に下半身のコンディション不良で
そのまま米国に帰国、半月板のクリーニング手術を受けたということです。
昨年の日本一メンバーから補強がほとんどなく、新外国人投手のコールはドタバタしながら3試合目でやっと仕事をした程度。
スアレスは初先発を目前にして故障です。
ドラフト組も一向に戦力化せず、戦力の上積みが一切ない中で、上記のように主力が何人も故障しては勝てるはずがありません。
昨日の段階で貯金1の3位というのは上出来と言っても良い成績です。
さて投手陣の現況を見てみましょう。
先発陣は奥川が外れて、小川・高橋・高梨・石川・原樹理・サイスニード・金久保の7人を休養を与えながら(登録抹消)
回しています。
先発候補に困ったときは田口・梅野・木澤当たりを先発に格上げするかです。
ここまでマクガフ・木澤・田口が防御率0.00で良い仕事をしています。
梅野・大西・今野もまずまずです。
ブルペン陣の登録メンバーは石山・田口・梅野・大西・木澤・今野・コール・マクガフの8人ですが、石山は今年もいけません。
星・吉田大喜・宮台がファームでも良い仕事をしています。一軍に上げてみてはどうでしょう。
けんちゃん期待の近藤や長谷川はファームでも投げていません。故障が癒えていないということでしょうか。
このところ雨で試合が流れたり日程的にはカード2連戦があったりと楽ですが、これから連戦続きになると完投能力の無い
先発陣に加え投手陣全体の層の薄さではとてもハードな状況には耐えられそうにありません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています