今年のブレークは?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトはここまで62試合を消化、年間公式戦143試合の43%、半分弱消化しています。
まだこの段階でヤクルト連覇や連続日本一なんてことを言うとそれこそ「鬼に笑われ」ます。
昨年阪神がとてつもない開幕ダッシュを決めながら後半なぜか大失速し、ヤクルトが僅差で優勝をさらったことを
忘れてはいけません。今年はヤクルトの番かもしれません。
その阪神が猛烈に追い上げて4位まで来ています。
ヤクルトと阪神は12.5ゲーム差、残り81試合も残っていることを考えれば、逆転が不可能という数字ではありません。
ということで後半戦に向け一段と気を引き締める必要がありますが、この前半でヤクルトのブレークした選手をピック
アップしてみましょう。
ブレークNo1と言えば長岡選手です。高卒ドラ5の3年目。この年はドラ1が奥川で2位から4位が大卒の投手からのドラ5です。
ドラ6の武岡選手と2人一組というか違いが判らない当初2年でしたが、今年はオープン戦から頭角を現し、公式戦では
全62試合先発でショートを守っています。今年の成績は.240、2本塁打、26打点、6失策、3四球、8犠打、2盗塁、4併殺打です。
プロ入り2年間で11試合、25打席、1安打ですから新人王の資格はありますが、にしては物足りない打率です。
守備がショートなので6失策は仕方ないとして、ヤクルトもやっと宮本慎也以来の不動の遊撃手が生まれそうです。
次のブレークは内山壮真捕手です。高卒ドラ3の2年目です。シーズン当初は古賀の2番手捕手、中村が戻ってきた後も
2番手捕手を務めていますが、先発が石川の時は「親子キャッチボール」なんて言われる22歳差コンビですが、
長打力も持ち合わせた打撃センスは将来が楽しみです。3年後は主戦捕手として村上・濱田とクリーンナップを
組んで、1番は長岡なんて打線は楽しみです。
次は濱田外野手です。まだまだ粗削りなバッティングですが、小柄な体での全力スイングは魅力です。
時々流し打つ技なんてのもあります。打撃の確実性が増せば、というところです。
木沢投手:一昨年のドラ1でしたが、昨年は一軍登板なし。
ヤクルトのドラ1は2年目にブレークのジンクス通り、ここまで20登板で28.2回を投げ1.88、3勝1敗、2Hと
ヤクルト強力ブルペン陣の一角を占めています。回跨ぎもよくありますので、将来的には先発チャレンジさせたい
投手です。
他には去年も活躍しましたが今年も好成績を挙げていて、ブレークには当てはまりませんが、
村上・高橋・塩見・中村が頑張って好調ヤクルトを支えています。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています